こんんちは!レンタル事業部の丸山です。
本日は榊についてご説明しましょう!
日本では古くから神事に用いられる植物であり、「榊」という国字もそこから生まれた。
古来から植物には神が宿り、特に先端がとがった枝先は神が降りるヨリシロとして若松やオガタマノキなど様々な常緑植物が用いられたが、近年はもっとも身近な植物で枝先が尖っており、神のヨリシロにふさわしいサカキやヒサカキが定着している。
家庭の神棚にも捧げられ、月に2度、1日と15日(江戸時代までは旧暦の1日と15日)に取り替える習わしになっている。神棚では榊立を用いる。
田舎などでは庭先に植えている家庭が多い。また、常緑樹でもあることから庭木としても使われていることがある。
サカキの語源は、神と人との境であることから「境木(さかき)」の意であるとされる。常緑樹であり、さかえる(繁)ことから「繁木(さかき)」とする説もあるが、多くの学者は後世の附会であるとして否定している。