『実は危険な植物!?~雑草編~』

こんにちは!グリーンテック株式会社の青木です!

早速ですが皆さんの周りには植物はありますか?

ご自宅や勤務先などに置いてあったり、育てていたり、外に出れば都心でもありますよね。

私はお仕事で観葉植物のレンタルをしているのですが

私のような植物を取り扱う業者でなくても

植物はどんな人にも身近にあると思います。(…無かったらごめんなさい!)

ですが、身近な植物にも実は危険な植物が潜んでいます…!

ということで、『観葉植物』『お花』『雑草』の三つに分け、

今回は『身近だけど実は危険な植物 ~雑草編~』をご紹介致します!


『身近だけど実は危険な植物 ~雑草編~』

さて、今回は身近に見かける『雑草』をご紹介致します!

メジャーなものですと身近ではないですが『トリカブト』が有名でしょう。

テレビなどで聞いたことある方も多いと思いますが、

この植物は致死量の毒を持っています。

ですが、自然豊かな山奥に生えているので町や公園などには生えていません。

今回ご説明するのはあくまで『身近』な雑草ですので

町や公園、畑や河川などを対象とした毒のある

雑草をご紹介致します!


1.ヨウシュヤマゴボウ

ヨウシュヤマゴボウ全体写真↑

ヨウシュヤマゴボウの熟した果実&花↑

さて、ひとつ目は『ヨウシュヤマゴボウ』になります!

5~10月頃の寒くない時期に見られ

夏の時期には高さが1~2mほどになり

白い花をつけ、特徴的な色の濃い実がなります

この植物は田舎、都会にかかわらず様々な

場所で見られます大都会の東京でも

放置されている空き地や庭でみかけることもしばしば

そんな身近な植物ですが、が含まれております

毒性は根>葉>果実の順で強さがありますが

果実の中にある種子も毒性がかなり強いんです。

(実質全体が毒です)

毒性分は複数含まれており、誤植すると

強い嘔吐や下痢が起こり、摂取量が多い場合は

精神錯乱、痙攣、意識障害を起こし、

ひどい場合は心臓麻痺により死に至ります。

あまりにも身近でかつ、目を引くような見た目ですので

子供が触ったりしたらとても危険ですっ!

みかけたら近寄らないようにしましょう…


2,ムラサキケマン

ムラサキケマン全体写真↑

ふたつ目は『ムラサキケマン』になります!

高さは20~50cmほどで

目につきやすい紫色の花が咲きます。

花期は4~6月頃に咲きます。(葉は春~梅雨と秋に出現)

こんな花にも毒成分が含まれており

誤食すると嘔吐、呼吸麻痺、心臓麻痺などを

引き起こすので注意が必要です!

また、この植物はホトケノザ(毒成分は無い)という植物に似ており

間違われることもありますが、違いとしては

ムラサキケマンは木陰や林縁などの直射日光が

当たらない場所に生えます(市街地では見かけません)が、

ホトケノザは道端や花壇など明るいところであれば

どこでも見かけますね。(東京都心でも見られます。)

   ホトケノザの花↑

ただ、花期がほぼ同タイミング(ホトケノザは3~6月)

なのでぱっと見では見分けづらいですね…

とにかく、この見た目の花を見たら

触らないようにしましょう!


3,イヌホオズキ

イヌホオズキの果実&花↑

3つ目は『イヌホオズキ』です!

ナス科の植物で茎はしっかりとピンと立ち、

よく茎は分岐した形になり、高さは30~60cm程です。

世界的に広く分布しており、

もちろん日本にもほぼ全土に生息しています。

夏ごろによく見られ小さい白い花が咲いた後、

緑色の実がなり、熟すと黒く染まります。

主に道端、庭先などで見られ、特に

畑や野原に隣接した場所で良く見かけますね。

さて、そんなイヌホオズキにもとあるがあるんです…

イヌホオズキは全体に『ソラニン』という

含んでいます。お料理をしたことがある方なら

聞いたことがあるかもしれませんね…?

そう!あのジャガイモの芽に含まれる

ソラニンと全く同じです!知っている方なら

どれだけ危ないかがわかるはずです…!

ちなみにイヌホオズキとジャガイモは

同じナス科の植物ですので同じ毒を含む

のは納得ですね。

説明させていただくと、誤食した場合

嘔吐、下痢、呼吸麻痺を引き起こします

間違っても触らないようにしましょうね!


4,キツネノボタン

キツネノボタンの花&果実↑

4つ目は『キツネノボタン』になります。

春~秋に見られ、草丈は30~50cmほどになり

5~7月頃にかけて黄色い花を咲かせます

花の後には金平糖のような果実がなります

この植物は今まで紹介してきたものと比べて

田舎寄りの生息地域になりますね。

基本的には川や水田などの水辺の近くに

生息します。

こんな可愛い植物ですが実はがあるんですよ…

キツネノボタンは全体に刺激性の有毒成分を含み

葉の汁が皮膚につくと水ぶくれや炎症を引き起こします

この植物の怖いところは触れるだけでアウト

所です。子供が河川などに遊びに行くときは

必ず長袖長ズボンで肌を出さないようにしましょう!


5,銀杏(イチョウ)

    イチョウ並木↑

   銀杏(ぎんなん)↑

さて、5つ目は雑草とは違いますが、

公共の道にも植えられている『イチョウ』になります!

といっても、イチョウのなかでも今回は

『銀杏』(ぎんなん)というイチョウの実についてフォーカスします。

銀杏はイチョウの実の部分で基本的に秋に実ります

東京都内でも時々見られますが…

これがまぁ、臭いんですよね!

どうやら実の中に人の排泄物と同じ

成分が含まれているようで…どおりでくさいわけです。

…こんな話をした後ですが、この銀杏は

古くから食用としての価値があります

昭和のころは食べている方もそこそこいたそうな。

で・す・が!

この銀杏、実は食べ過ぎると中毒を起こしてしまいます…!

銀杏には4’‐メトキシピリドキシンという物質があり

摂取すると体の中のビタミンB6働きを阻害する効果が

あるとのことです。少量なら問題ないですが

多量(6時間以内に40個以上)食べてしまうと

嘔吐、下痢、痙攣、呼吸困難を起こす恐れがあります

そんなものを一度にたくさん食べる人はいないですって…?

過去に例があるからそれをもとにお伝えしてるんですよ…?

ということで、食べるにしても

少しつまむくらいにしましょうね!


最後に!

さて、ここまで5つの危険な雑草を紹介してきました!

ほとんどが身近にある危険ですので

油断は禁物ですね…!

知識として持っていると損はない

情報だと思いますので、友人や知人にも

教えてあげてください

ここまで見て頂き誠にありがとうございました!

ほかにもこのブログでは

様々な植物の情報をお伝えしていますので

見て頂けると幸いです!

それでは、次の記事でまたお会いしましょう!

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