
「和」の雰囲気があふれ出すシュロチク
和づくりの旅館やの老舗店などで置いてあるところをよく見ます。
この種類は葉が大きく広がり見栄えが良いため、ホールなどの広い環境においてあげると恰好良いでしょう。また、寒さや暗い環境にも耐性があるためどんな場所にも置ける優秀なインテリアグリーンです。
育て方のポイント・置き場所
置き場所は基本選びませんが、日照不足だと葉が黄色くなり軟弱になるので定期的に葉が日光当たる環境に移動してあげましょう。
水やりは一般的な鉢物と同程度でよく、鉢土の表面がしっかりと乾いたら鉢底から出るくらいたっぷりと与えます。
冬季中は、鉢土の表面がしっかりと乾いて、2,3日後にお水を与えるようにします。高温期にはときどき葉水を与えます。
豆知識
近縁種のカンノンチクに比べ葉は狭く葉肉が薄い。また成長もおそくインテリアグリーン向きです。比較的、低温に強く屋久島では多く自生しています。
- 品名・植物名
- シュロチク
- 別名・流通名
- ラピスフミリス
- 分類
- ヤシ科ラピス属
- 原産地
- 中国東南部