皆さんテラリウムというアイテムを知っていますか?
ガラスの器の中で、植物やコケを成育させながら観賞用としても楽しめる、あれです。よくインテリアショップでも見かけますよね。昨今のコケブームから一度は目にした方も多いのではないでしょうか。また、コケを使ったテラリウムは湿度を保ちますので朝方になると、その湿度がガラス内に結露を発生させ、その結露がまたコケに湿めりけを与えの繰り返しになるので、水やりのなどのお手入れもそんなに必要としないことからも人気がでているアイテムの一つです。
大きい器でつくる場合はそれなりの手間や時間がかかりますが、今回はインテリアアイテム用の手のひらサイズでのテラリウムの作り方をご紹介していきます。道具から器、すべて100均で揃えられるものですので是非作ってみてお部屋のコーディネートの1アイテムとして活用してみてはいかがでしょうか。それではいってみましょう。
このページの内容
まずは道具を揃えよう!
ガラスの器
小スコップ
ピンセット
軽石
バーミュキュライト
パーライト
赤玉土
ハイゴケ(コケであればなんでも大丈夫です)
植物(今回はエケベリアを使用)
*すべて100均で揃います。
道具が揃ったら作ってみよう!
①まずはガラスの器の中に軽石を入れます。入れた後はなるべく平らになるように小スコップで慣らしましょう。
➁その上にバーミュキュライトを入れます。
③その上にパーライトを入れます。
④次に植物を入れます。今回はエケベリアという植物を使います。(ミニサボテンを選んだ方はトゲに気を付けてください。)植物を横にし、ポットから取り出して根が張りやすくなるように鉢底の土を三分の一程度とりのぞいてください。
⑤ガラス器の中央付近にピンセットを使い、植物をおきます。バランスが悪く斜めになるようでしたら鉢底の土を取り除いて平らになるように調整しましょう。
⑥植物の外側に赤玉土を流し込みます。植物の上に土がの乗ってしまったらピンセットを使い、取り除いてあげましょう。
⑦流し込んだ赤玉土の上にピンセットを使い、コケを置いていきます。置いた後はなるべくコケが平らになるように慣らしていきましょう。(仕上がり後、横から見たときに整ってみえます)
⑧最後に赤玉土が湿るぐらいの量を給水します。
⑨完成!
完成後のお手入れ
完成後のお手入れは簡単で、水やりの目安は赤玉土が乾いてきたら湿らす程度に給水をしてあげましょう。水霧吹きを使い定期的に散布するだけでも大丈夫です。最近はコケのうえに小さい動物のフィギュアなどをいれてアレンジしている方もいるので、ちょっとした変化を楽しみたい方にはおすすめですよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。自分で作ったものって買ったものより愛着がわいたりするものですよね。お部屋のインテリアのアイテムとして、または職場のデスク周りにおいて激務を乗りきるための癒しのアイテムとして活用してみてはいかがでしょうか。この記事が皆さんの園芸ライフのご助力になれたら幸いです。