「観葉植物のプロ」グリーンテックのスタッフがお送りする、「みどり」の総合メディアです。

フィカス・ウンベラータの植え替えをしてみよう!

このページの内容

フィカス・ウンベラータを知ろう♪

 

さて、今回は「フィカス・ウンベラータの植え替えをしてみよう!」ということでまずは、フィカス・ウンベラータを知ることから始めてみましょう♪

フィカス・ウンベラータは、クワ科の常緑高木で、熱帯アフリカ原産の植物。皆さんがよく知っているインドゴムの木と同じフィカス属ですが、ゴムの木に比べると葉っぱが薄く柔らかい黄緑色。ハートの形の葉っぱが特徴的な人気の観葉植物です。

 

●管理場所●   耐陰性はありますが、寒さには強くないので室内の明るく、温かい場所において管理してあげて下さい。葉っぱが薄いので、直射日光には弱く葉焼けを起こしてしまうので、明るい日陰・カーテン越しの柔らかい光が届く場所がベストです♪暑さには強いので屋外でも管理できますが、寒くなってきたら室内に入れてあげましょう。1年を通して暖かい場所で管理しているウンベラータは、休眠に入らずそのまま生長を続けることがあります。

●水やり●    水やりは、表面の土が乾いたら、鉢底から水が出るまでたっぷりとあげて下さい。冬場の休眠状態に入ったウンベラータは水やりを控え乾かし気味に管理しましょう。

●用土●     高温多湿を好むウンベラータですが、水はけの悪い土を使ってしまうと根腐れを起こしてしまいます。観葉植物用の土に赤玉土・鹿沼土を環境に合わせてブレンドして調整してください。

●害虫●     葉っぱが大きく、柔らかいウンベラータはハダニが付きやすい植物です。こまめに霧吹きで葉水してあげて下さい。また、予防策として油分を含む ‘マシン油乳剤‘ を散布してあげるとハダニからウンベラータを守ることができます。

もっと詳しいことはこちら

フィカス・ウンベラータの植え替えをしよう♪

①必要なものを準備しよう!8号サイズ→9号サイズの植え替えに挑戦!!

●ウンベラータ8号サイズ ●9号サイズの鉢 ●観葉植物の土 ●鉢底石 ●鉢底ネット (用具 スコップ・支柱)

今回は、8号サイズのウンベラータの根っこが詰まってきたので、9号サイズの鉢に植え替えしてあげようと思います。

植え替え面倒だから、いっきにおっきいサイズの鉢に植え替えようとしてはダメ×ですよ!!!

大きい鉢でもいいじゃないか!と思う人もいるかもしれませんが、観葉植物の株の大きさに合わせて鉢のサイズを選んであげないと、根っこと土のバランスが悪くなってしまって根腐れを起こす原因となる可能性があるのです!ですので、今植えてる鉢のサイズより1サイズ大きい物を選んであげるのが、植物にとっていいことなんです。

また、今回使用する用土は園芸店で販売されている ‘観葉植物の土‘ です。 用土の中には、観葉植物に必要な肥料・水はけをよくしてくれる赤玉土・鹿沼土などバランスよく配合されています。

②9号サイズの鉢に、鉢底ネットを敷いて鉢底石を2cm入れてあげる。

          

鉢底にネットを敷く!鉢底ネットを敷く理由は・・・防虫効果(鉢底からの侵入を防ぐ)・土の流出予防・根腐れ防止  

必ず敷かないといけないわけではありませんが色んな面からみても敷いた方がよさそうですね(*^-^*)

鉢底ネットを敷いたら、鉢底石を2cmくらい敷いてあげましょう。鉢底石は土の通気性・排水性をよくして根腐れを防ぎます。

③ウンベラータを鉢から取り出し、周りの土を落としてあげる。

          

鉢の周りを軽くたたいてあげて、ウンベラータを取り出します。優しく手でほぐしながら、土を落としてあげて下さい。

④ウンベラータを新しい鉢に入れる。

                 

新しい鉢に、ウンベラータを入れ、株本が鉢のフチより低くなる高さを確認したら、一度ウンベラータを取り出して鉢底石の上に用土を入れて高さを調整する。高さが決まったら、周りから土を入れてあげる。

十分に土を入れてあげて,支柱で鉢の周りをグリグリしてあげると、鉢の中に土が均一に入ります。土の量は、鉢のフチより2~3センチくらい下までにしておく。(ウォータースペースを作ってあげる。)

ウォータースペース(水代)・・・水やりの際に一時的に水が溜まるスペースのことを言います。ウォータースペースを作ることで、水やりの際に鉢から用土が流出するのを防ぎます。

⑤たっぷりお水をあげる♪

 

下からお水がしみ出てくるまでたっぷりとあげて下さい。

普段のお水やりは、表面の土が乾いてからたっぷり与えて下さいね。

⑥剪定をする。

植え替え後、根っこが根付いた2週間後・・・葉っぱにハダニのあとがついていたので、全ての葉っぱを枝の格好を見ながらバッサリと剪定しました。

写真は、剪定して2週間がたって芽吹いてきた様子です。新芽が出てきたら、ハダニがつかないように ‘マシン油乳剤‘ を予防にこまめに霧吹きしてあげて下さいね♪

まとめ

いかがだったでしょうか?

暖かくなる3月ごろから、真夏の8月を避けて寒くなる前の9月くらいが植え替えのチャンスです。思い切って、植え替えしてみてはいかがでしょうか?

剪定も今の時期は、新芽がどんどん出てくる時期です。可愛い仕立てにしてあげて、新芽の生長を楽しんでみてくださいね(*^-^*)

 

>グリーンテックは観葉植物のプロ集団です。

グリーンテックは観葉植物のプロ集団です。

あなたは植物について、こんなお悩みを抱えていませんか?

・机とパソコンばかりで、室内が殺風景なのが気になる
・植物を設置しいけど、何がオフィスに合うか分からない
・観葉植物を購入してみたが手入れが面倒ですぐに枯らせてしまう

自分で選んで、設置して、世話をして、枯れたら交換して・・・と観葉植物の手入れは大変ですよね。

グリーンテックの観葉植物レンタルでは、プロがあなたのオフィス空間に最も最適な植物を選定し、設置を行います。

また設置後も、定期訪問による植物ケアで、常に新鮮な状態をキープするのであなたは何の手間もなく観葉植物をお楽しみいただけます。

この機会にあなたのオフィスでも、ぜひ観葉植物レンタルをご検討されてみてはいかがですか?

CTR IMG