皆さんこんにちは。グリーンコーディネーターの大川です。
2024年もどうぞよろしくお願い致します。
本日、お客様の所にお伺いし植物のメンテナンスを始めようとしたところ、
去年からツボミを伸ばしていたのですが、無事に開花してくれました。
この植物の名前は「オンシジウム トゥインクル ’レッドファンタジー’」。
長い名前ですが、いわゆる洋ランの仲間です。今日のブログのタイトル通りですね。
じつは写真で伝えられないのが残念なほど、良い香りがします。
(例えるなら バニラヨーグルトの匂い・・・?)
洋ランのうち、耐寒性の強い(=温室など、加温設備がいらない)ものは、ちょうどこの季節に開花期を迎えるものが多いのです。
洋ランというとカトレアやコチョウランといった、豪華な花をつける品種を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、このオンシジウムのようにごく小さな花をつける品種や、植物そのもののサイズがとっても小さいものなど、実に様々な品種が存在します。
上の写真の真ん中、ピンク色の「レプトテス ’ユニカラー’」は鉢の直径が6cm程度。
手乗りサイズでとっても可愛らしい一方、葉は多肉質で、ちょっと変わった見た目をしています。
育て方は意外と簡単で(ビカクシダなどと近い)、冬は明るい室内で乾ききる前に水やり、夏は直射光の当たらない明るい日陰でたっぷり水をあげています。
熱帯原産のものがほとんどなので、霜や極端な低温にさらさないように気を付けて管理しています。
これからの時期は洋ランをメインとしたイベントが各地で開催されます。
最近は育て方の近いビカクシダや食虫植物などの、いわゆるビザールプランツと合わせて、展示・即売を行うイベントが増えているなー、と感じています。
ちょっと変わった植物が欲しい方、ぜひお出かけしてみる事をオススメします。
あ、もちろんGrünにも遊びにきて下さいね!変わった植物たちと一緒にお待ちしてます。