こんにちは!グリーンテック株式会社の青木です!
早速ですがみなさん、「水挿し」(みずさし)はご存じでしょうか?
水を入れ物で注ぐ「水差し」ではありませんよ…?
とはいえ、植物好きの方からしたら馴染み深い用語ですよね。
ご説明させていただくと、植物の枝や茎を切り、
花瓶などの水に挿す事を言います。
わかりやすく言うとお花屋さんにある生け花がわかりやすいかと。
とはいえ、私がお伝えしたいのはお花ではなく観葉植物の水挿しになります。
この水挿しができるようになれば観葉植物を自分で増やしたり
花瓶やコップなどでおしゃれに飾ることもできますよ!
今回は観葉植物の水挿しのやり方とおすすめの種類をお伝えさせていただきます!
1.観葉植物の水挿しのやり方について
さて、水挿しのやり方についてですが…タイトルにある通り誰でもできちゃいます!
まず、必要なものとしては…
・花瓶やコップ(できれば透明なものが良い)
・剪定ばさみ(普通のはさみでも一応可能です。)
・水(水道水などきれいな水)
・観葉植物の枝や茎
の4つで事足ります。これ以上は特に必要なものはありません!
そして次にやり方ですね。
まず、観葉植物から枝や茎を切ります。
枝や茎の先端(芽がある方から)から
30㎝ぐらいのところで切るのがよいでしょう。
(切る枝が30cmよりも短い場合はその枝の生え際から切りましょう。)
切り方は横でも斜めでも大丈夫です。
このように切ったら切り口の近くに葉がある場合は落としておきましょう。
そうしたら切り口の断面を花瓶やコップの水に漬けます。
水につかる範囲は5~10cm程で大丈夫です。
その後は暗すぎない日陰に置いておきましょう。
2.その後の管理方法について
さて、水挿しができたらあとは根っこが出てくるのを待つのみです!
とはいえ、そこからずっと放置というのも良くありません。
水は放置していると、どんどん腐っていきます。
なので、最低でも3日に一度は水を交換してあげましょう。
(出来れば1~2日に一回交換できるとベスト!)
その後、根っこが出てくれば成功です!
ただし、これは必ずしも成功するとは限らないので失敗しても
めげずに何度でもトライしてみましょう!
メネデールという薬品がありますのでそれを使うと
発根確率が高くなりますよ!
3.生えてきたらどうするか
成功して根っこは生えてきたでしょうか?
であれば、よっぽどのことをしない限り枯れることはないでしょう!
また、そのまま水挿しにしてもいいですが
土植えにすることも可能です!
やり方としては植物のサイズに合わせて3~6号の鉢を用意します。
底に鉢底石を1cmほど入れたら観葉植物の土を鉢の8割ほど入れて
植物を入れます。植物を手で倒れないように押さえながら
観葉植物の土を8割ほどまで入れて水やりをしたら完了です!
できるだけ明るいところで管理するのがコツですね!(直射日光は禁止!)
4.水挿しをしやすい植物
初心者でも水挿しを成功しやすい植物をご紹介!
1.ポトス 『茎を挿す』
2.モンステラ 『茎を挿す』
3.アイビー 『茎を挿す』
4.ドラセナの仲間 『茎、枝を挿す』
5.ゴムの木の仲間 『茎、枝を挿す』
6.サボテンやネックレス(多肉植物) 『茎、葉を挿す』
といったところでしょうか!
さて!ここまで水挿しについてお話しさせていただきました!
上記で述べた種類以外でも植物であれば水挿しは可能です!
サンスベリア↑ オリヅルラン↑
是非ともこの機会にチャレンジしてみてください!