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ベンジャミンとベンジャミンバロックって育て方や特徴って違うの?
丸型の小さい葉で緑々していてさわやかな印象のあるベンジャミン。
樹形も様々で幹をねじって作られているスタンドタイプのスタンドベンジャミンや、葉がクルクル丸まった
ベンジャミンバロック、斑入りのものであったりと同じベンジャミンでも種類が豊富なことでも知られている植物です。
ホームセンターや園芸店等でも常に置いてあるぐらいで、観葉植物の中でも
とてもポプュラーなものです。育て方もそんなに難しくないのも人気の要因ではないでしょうか。
ただそんなベンジャミンもお手入れ方法を間違えると一気に落葉したりして状態が悪くなって
しまうことがあります。
今回はこのベンジャミンとベンジャミンバロックについて、特徴を比較し育て方の注意事項等をふまえて
ご紹介していきます。
それではいってみましょう。
ベンジャミンってどんな植物?
クワ科 イチジク属の植物で原産地はインドや東南アジアで正式名はシダレガジュマル、ベンジャミンゴム
花言葉は「永遠の愛」「家族の絆」でなんだかお家に置いておくだけでも幸せな気分になれそうな
花言葉ですよね。
ベンジャミンバロックってどんな植物?
クワ科 フィカス属の植物で原産地はインドや東南アジアで正式名はフィカス・ベンジャミン・バロック
花言葉は「融通の利く仲間」「信頼」で同僚や友人のお祝い事があるときに贈るものとして、最適そうな
花言葉ですね。
設置場所
双方とも他の植物に比べるととても日の光が好きな特徴があります。環境の変化にはあまり
強くないので明るい場所から薄暗い場所に移動させると、急に落葉したりするので、なるべく
負担をかけないように明るく日の光が届くところで管理してあげましょう。
また、エアコンの風が直接当たるような場所も乾燥しやすくなるので控えてください。
水やり方法
双方とも季節によって変わってきます。春先から秋にかけては土が乾いたら鉢下から水がしみ出るぐらい
たっぷりあげてください。この時期は生育期になるので渇き具合はしっかりチェックしてあげましょう。
逆に冬場は休眠時期になるので、土が乾いていてもすぐには水やりをせずに渇きを確認後2~3日たってから
あげるようにしましょう。
また冬場は乾燥するので害虫が付きやすくなります。予防の為にも水霧吹きをしてできるだけ乾燥させない
ようにしてあげてください。
剪定作業
春先から夏にかけての生育期に行います。生育期になると新芽がどんどんでてくるので蒸れ防止のために
葉が重なりあった枝を切り落とします。蒸れが起きると生育に必要となる光合成がうまくできなくなり
間延びしたり、葉落ちしたりしますので良い状態を保つためにも剪定は行うようにしましょう。
間違って切り過ぎたとしてもベンジャミンは丈夫なので、すぐ新芽はでてきます。この枝どうしようと
迷ったときは思い切って切り落としちゃいましょう。
まとめ
ベンジャミンとバロックは基本的には管理方法は一緒です。ですので選ぶときは、見た目の好みや
花言葉を参考にして選んでみると良いのではないでしょうか。
この記事が皆さんの園芸ライフのご助力となったら幸いです。