「観葉植物のプロ」グリーンテックのスタッフがお送りする、「みどり」の総合メディアです。

草野 真也のプロフィール

はじめまして。

あなたは最近、夢中になって「土いじり」してますか?

通りすがりのグリーンコーディネーター 、草野 真也です。

出身は熊本県。専門学校入学と共に上京。年齢は29歳になります。

妻は11歳年上なのですが、いい意味で上司にしたら恐い、仕事がデキるサバサバした人です。

2018年9月に第一子が誕生して、現在は千葉県の流山おおたかの森に住まいを移し、子育て奮闘中です。

趣味は植物収集で、部屋にいる約200種類ぐらいの観葉植物や多肉、塊根植物たちと暮らしています。

また、植物収集では飽き足らず、最近ではパルダリウムやテラリウム作成にシフトしたり、”植欲”は誰にも負けない根っからの植物好きです。

同じような境遇のパパさんがいたら是非、情報交換してください。

それでは本題にうつっていきます。

わたしがなぜこのメディアで発信させて頂いているのか、ということを少しだけお話をさせていただきたいと思います。

少しだけお付き合いください。

営業職時代

そもそも花卉(かき)業界で働く3年前は某国内生命保険会社にてファイナンシャルプランナーとして働いていました。

少し響きはいいですが、要するに生命保険の営業です 笑

この業界はコミッションの世界です。

今は順調だけど、この仕事量をこれから何年やっていけばいいのか。

成功している営業マンもいるが自分はなれるだろうか…。

などの不安や焦りは正直ありました。

しかし、

「この仕事以上にお客様の深いところまで踏み込んで、一生涯サポートできる仕事はない!」

と使命感に燃え、自分が頑張った分だけ評価されることにやりがいを感じ、お客様に対して一生懸命取り組んでいました。

ですが、成功もあれば時には失敗やもあります。

大きな案件を任され、意気揚々に取り組みましたが契約にならず、家のクローゼットに塞ぎ込み、上司が心配して家まで来てくれたこともありました…

その後、一緒に会社に出社して、上司が買ってきてくれたホットモットの唐揚げ弁当を泣きながら頬張ったことは一生忘れません…

 

人生の万が一は目に見えず、普段想像がつきにくいものです。

その話をいかにお客様にうまく伝えるか、補うには練習と失敗を沢山重ねるしかありませでんした。

当時、若かった私はなにより経験が不足していたからです。

それを補う為に時間が少しでもあれば休みを削り、介護施設や病院に足を運んでは話を聞いたり、保育園や幼稚園の説明会に参加した事もありました。

また1時間でも空いた時間がれば、駅周辺でアンケートと称して声かけし、見込み客を探す為に行動しましたが、声をかけた女性が他社の生保営業の方で、同情されることもしばしばありました。

今振り返れば笑い話ですが、当時は悔しくて恥ずかしかったですね…。

 

そういった地道な経験の積み重ねがお客様との会話に説得力が生まれ、1年間は休みなく働きましたが、あともう少しで社長賞を狙えるところまで軌道にのりつつありました。

しかし、保険やライフプランを通して

”お客様に将来の道筋を明るくする”仕事をしているにも関わらず、

その自分自身の将来の見通しが全く分からなくっていました。

軌道に乗りつつも、いつのまにか自分の心が疲弊していたのです。

 

一生涯寄り添うパートナーと言いながらこんな中途半端な思いで接していては、お客様に対して失礼ではないだろうか…

その思いを上司に吐露し、一度は引きとめられ、3ヶ月頑張ってはみましたが、限界を感じ退職を決意。

(この時、3ヶ月間で取れた成約は0件・・・)

やめる時に先輩から言われたことがあります。

 

「あなたが辞めるということは、貴方から生命保険に入ったお客様を見捨てる事になることは忘れないでね。」

勿論、今でもその言葉を忘れたことは1日たりともありません。

“植”欲が芽生えた瞬間

辞めることを伝える時は、次の仕事も決まっておらず、心配になった上司からふとこう言われたのです。

そういえば、お花とか植物が好きだったよね? そういう仕事に就いてみたら? …と。

私の実家は八百屋さんで、祖母がお花や植物が好きな影響もあり、小さい頃から祖母がお店の前に無造作に置かれている育てた植物に水をあげたり、庭作業やメンテナンスを好んでやっていました。

自ずと私の中にもその精神は受け継がれていたみたいで、成人してからも観葉植物を収集するのが趣味になっていました。

しかし、上司に言われるまで、自分が好きな事を仕事にするという発想がなかったので、歯切れの悪い返事しかその場では出来なませんでした。

そもそも好きな事を仕事にして、嫌いになったら辛いなぁ…と思いましたし、正直、好きなを仕事にするなんてことは無理だと決めつけていました。

ですが活路も見出せず、仕事を流暢に選んでいる環境でもなかったのです。

結局、生命保険の仕事を辞めてからは抜け殻のような日々を送っていました。

日雇いの仕事をたまにしては、1日中、自分の部屋から出ることもせずに妻とも口をきけないような状況が2ヶ月間も続いていたのです。

以前より自分を見失っていました。

当然そんな生活をしていればやる事なんて皆無ですよね…

私にできることはただ一つ。 部屋にある植物たちのメンテナンスです。

人生のドン底なのに植物はちゃんとメンテナンスをする。

”植物と触れ合い、元気になる姿を見てちょっとした幸福感“を感じていました。

心の中に安らぎが生まれていたのです。

もはや好き嫌いとか趣味とかではなく、生活の一部と化していました。

更に、植物が枯れるのを防ぐために職探しは、二の次で図書館へ赴き、植物の書物を読み漁り、書物から得た知識で日々のメンテナンスに取り組みました。

すると、植え替えをしたら以前よりより一層発育が向上したり、挿し木で増やすことに成功したりなど、もっと詳しく知りたい。

もっとうまく育てれるようになりたい。

そして誰かにこの体験を伝えたい!

といつのまにか前向きに考えれるようになっていきました。

 

植物を枯らしたくないという探究心に突き動かされ、趣味程度としか捉えてなかった植物の事を、いつのまにか仕事としてやるにはどうすればいいか真剣に考えれるようなっていたのです。

ですが、いくら仕事にしたいは言っても専門の学校で学んでいるわけでもないし、付け焼き刃の知識でプロとして仕事をできる確証もありません。

それだったらまずは花卉(かき)業界について知る必要があると感じた私は、一から勉強する為に日比谷花壇に就職。

好きなことで、新しいスタートラインに芽を咲かせることができました。

 

植物を通して

日比谷花壇にて店頭での花束やブーケの製作、ネット注文はや梱包作業、切り花や観葉植物のメンテナンスなどどれもこれも初めての経験で慣れないこともありました。

でも、まだ触れたことのない季節折々の花々や植物に触れることがとても刺激的な毎日でした。

また、保険とは違って、お花や植物を買う時間は一瞬の出来事かもしれません。

一瞬の出来事かもしれませんが、お客様と一緒にその相手のことを想い、ギフトで観葉植物かお花を送ろうか…

と考える時間がとても私にとっては良い時間でした。

 

保険の仕事ではお客様のために…!という思いがありながらも、どうしても目標達成のために利己的な提案をせざる得ない時もありました。

出産祝い、新居祝い、入学や卒業祝い…などなど、お花や植物を通して、短い時間の中でも沢山の人の人生を一生涯サポートができる。

真の意味でお客様の側に寄り添って笑顔にできることに気付かされたのです。

好きなことを仕事にできるのか…

この先ずっとやっれいけるのだろうか…

など私の中での葛藤や懸念が払拭された瞬間でもあり、この仕事をこれから一生やっていきたいと自信に繋がった時でした。

 

グリーンテックのスタッフとして

そして、「もっと観葉植物に特化した仕事がしたい!」

という心境の変化や、結婚と出産を機にワークスタイルを変えていく必要性も感じていた中で… 都市開発が進んでいる、

つくばエクスプレス線沿いにある地域に、レンタルグリーンの会社はないか調べていた矢先…たどり着いたのが現在の職場です。

柏で26年目を迎え、レンタルグリーン、造園事業部、芝生管理部、3つの事業部から成り立つ総合緑化企業です。

柏レイソルのホームピッチを管理しているのを聞いた時は大変驚きました。

また、都市開発が進んでいる地域にある会社だったら、きっと自分が経験できないような事業にも関わって仕事ができると思い、社長と面接が終わった後には勝手に入社を決めていました 笑

今はこの会社で様々な仕事に取り組ませていただいています。

今、まさか当メディアで発信する側にいるなんて想像もしていませんでした。

とても嬉しいことです。

 

観賞植物コンシェルジュを通じて

さて、ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。(駄文で申し訳ありません!)

実は文章を書くのは実はとても苦手なんです。

でも植物のことなら少しは見てくれる方のお役に立てるかなぁと思い、このメディアに参加しました。

 

このメディアは、観葉植物で少しでも心穏やかに過ごしてくれる方が増えてもらえるように発足したプロジェクトですが、メディアを通して植物の持つ”個性”を知ってもらえたら嬉しいです。

今の時代の植物はどこで買おうか悩むほど様々な場所で売られてますよね。

また同じ種類の植物でも、仕立て方が違う子もいれば、器が少し変わるだけで印象がガラッと変わる子もいます。

 

そして植物を”飼う”私たちの意識も様々です。

少しでも多くの人が愛でる楽しさをを発見できるような… 貴方のお家にある植物が一生涯、寄り添えるパートナーになれるよう、皆さんの“植欲”を掻き立てる取り組みを実行していきます。

ここまで読んで頂いたあなた、本当にありがとうございます。

 

このメディアでお伝えしていくことが、少しでもあなたのお役に立てたら嬉しいです。

よろしくお願いします。

草野 真也

>グリーンテックは観葉植物のプロ集団です。

グリーンテックは観葉植物のプロ集団です。

あなたは植物について、こんなお悩みを抱えていませんか?

・机とパソコンばかりで、室内が殺風景なのが気になる
・植物を設置しいけど、何がオフィスに合うか分からない
・観葉植物を購入してみたが手入れが面倒ですぐに枯らせてしまう

自分で選んで、設置して、世話をして、枯れたら交換して・・・と観葉植物の手入れは大変ですよね。

グリーンテックの観葉植物レンタルでは、プロがあなたのオフィス空間に最も最適な植物を選定し、設置を行います。

また設置後も、定期訪問による植物ケアで、常に新鮮な状態をキープするのであなたは何の手間もなく観葉植物をお楽しみいただけます。

この機会にあなたのオフィスでも、ぜひ観葉植物レンタルをご検討されてみてはいかがですか?

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