先日、一都三県にてコロナ禍における二回目の緊急事態宣言がでました。昨年は正に激動の一年でしたよね。日常生活がガラリと変わった方も多いのではないでしょうか。自粛要請もあってテレワークを余儀なくされた人も多く、自宅で過ごす時間が圧倒的に増えましたよね。今まで当たり前であったことがそうじゃなくなった時、人は知らず知らずのうちにそれをストレスと感じてしまう生き物です。
ただ、そんな中でも生活リズムを工夫して新しくDIYをしたりとか、読書をしたりとかリモート飲み会などをしたりしてストレスケアに努めた方も多いのでないでしょうか。
色々なストレス緩和の方法があると思いますが、今回はその一案として植物を上手に飾ってみることをお勧めします。植物って単純に目に見えるところにおいてあるだけでも色々な効能をもたらしてくれます。今回は、おうち時間が増えた今だからこそ観葉植物を自宅置くメリットを皆さんにご紹介していきたいと思います。具体的にどんな風に置いて行けばよいかわからない方も多いと思いますので、設置事例とともにお紹介していきますので最後までお付き合いください。それではいってみましょう。
このページの内容
植物を置くメリット
ストレスケア
まず一番にあげられるのはストレスケアです。植物は種類と大きさによって大小はありますがマイナスイオンを出してくれます。マイナスイオンとはご存知の通りリラックス効果や安眠の手助けとなってくれます。さらに、緑色は目に優しく眼精疲労の緩和にも効果があるといわれています。また、しっかりとお手入れができていれば植物の成長も楽しめます。さらに付け足すと手をかけて育ててあげたものが目にみえて変わっていくと何とも言えない充実感が沸いてきたりするものです。まさにこの充実感がストレスケアに繋がっていくのです。
湿度調整
冬の時期はリビングや寝室で乾燥器を使って湿度を一定に保っている方も多いと思います。もちろん乾燥機は湿度調整においては一番効果的だと思いますが、植物も湿度を保つうえで一定の役割を担ってくれます。植物は一般的に葉の中に水分を保っています。その中の水分が少しずつですが蒸発することによって室内の湿度調整に一躍かってくれるのです。それとは別に植物を育てるにあたり適時に霧吹きをつかって葉水を与えることが効果的です。その作業でも室内湿度を高めることとなりますし、害虫がつくことの予防にもなりますので霧吹きはこまめに行なうと良いでしょう。
生産性向上
皆さん、植物には生産性向上の効果があることはご存知ですか？テレワークする人が増えて、職場ではない別の場所でいつもよりリラックスした状態でパソコンと向き合っているのではないですか。植物が目に入るところとそうでないところでは生産性が約15％アップするという実験結果もでています。テレワークだからといって仕事の効率が落ちたと思われたくない方は是非、植物の設置を考えてみてください。
こんな風に飾ってみよう！
ボリュームのある植物だと圧迫感がでてしまうことがあるので、スッキリとした樹形の植物を選ぶとワンランク上のコーディネートができますよ。
キッチン周り
あまり物を置きすぎると清潔感もなくなり手狭な感じになってしまうので、手のひらサイズの植物がおすすめですね。
棚をうまく使って！
植物をコーディネートのアイテムとして使用し、いくつかの小物とミックスして飾るとより自然に演出できますよ。
空間をうまく活用してみよう
部屋が手狭で植物が置きずらい環境だと感じてる方は壁を使ってディスプレイすることもできますよ。
また空間を利用して上から吊るしたりもできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。去年の今頃では思ってみなかったことが起きてしまいましたが、大事なのは今を受け入れてその中でもどううまく対応していくかだと思います。植物をとおして少しでも皆さんのご助力になるヒントを与えられたら幸いです。