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観葉植物レンタルの導入・見直しをご検討中の方必見!!ベンダー(業者)は比較するより育成しましょう!
「観葉植物レンタルの導入を検討しているけど、ベンダー(業者)が多すぎてどこにお願いしたらいいのか決められない。。」
「提案内容も金額もベンダーによってまちまち、何を基準にして比較すればいいのかわからない。。」
「結局値段が安いベンダーにお願いしてみたけど、なにか物足りないような気がする。。」
「特に不満はないけど、今のベンダーのサービスが適正なのか知っておきたい。」
観葉植物レンタルの導入や見直しをご検討されているお客様より、このようなご相談をいただくことがあります。
お金をかけて設置する(している)観葉植物ですから、より価値の高いサービスを求めるのは当然ですよね。
しかしながら、『価値』はお客様が求める結果によって判断軸が変わってくるもの。
例えば、観葉植物をたくさん置きたい方にとっては【観葉植物の本数=価値】となりますし、希少な観葉植物を求める方にとっては【観葉植物の希少さ=価値】となります。
もちろん他にもいろんなこだわりや求める結果が存在しますし、企業の数だけ人の数だけと、細かく分けていくと数えきれないほどになると思います。
それと同じく、ベンダーにもそれぞれのこだわりや得手不得手が存在するんです。
全国に展開しているベンダーもあれば、個人に近い形で運営されているベンダーもありますから、こちらはこちらでいろんな考え方があるわけですね。
結論、自分(自社)にピッタリのベンダーなんて簡単に見つかりっこないです。
いえ、見つかることもあるかもしれませんが、それはほとんど奇跡です!!
もっと言えば、この記事にたどり着いた皆様は現状に対しておそらく何かしらの不安や不満をお持ちの方といえます。
そしてその不安や不満をお持ちで悩んでいる方ってすごく多いんですよね。
私たちに奇跡を起こすことはできませんが、不安や不満を安心や満足に少しでも近づける方法があるとしたらいかがでしょう?実践してみたいと思いませんか?
この記事では、観葉植物レンタル業に従事している私が考える、観葉植物レンタルのベンダーを選ぶときに比較するべきポイントと、サービス開始後にベンダーの実力を最大限に引き出す方法を紹介していきます。
まずは見積もり依頼をしましょう
まずはイメージづくり
見積もり依頼をする前に、観葉植物を置きたい場所や数、その場所に置く理由などをざっくりと考えておきましょう。
見直しを検討中の方は、不満な点が価格なのか品質なのか等、明確にしておくとよいでしょう。
拠点が近いベンダーを選ぶ
多くのベンダーはネット上のHPから見積もり依頼や問い合わせができるようになっています。
検索ワードに迷ったら『グリーンレンタル ●●』(●●は県名や市町村名など)で検索してみると近隣のベンダーがヒットするはずです。
拠点が近いベンダーは見積もりの現地調査の日程の融通が利くことが多く、何かあった時の対応も比較的早く受けられることが多いので利便性がとても高いです。
ゼッタイ聞こう!4つのポイント
見積もり依頼をしたら、現地調査を兼ねて打合せを行うことになります。
ベンダーからの説明がある部分も多いと思いますが、質問しておきたいことは大きく分けて以下の4つです。
・価格
・メンテナンス頻度・回数
・植物の交換頻度
・枯れた時の対応
これから詳しくお伝えします。
【価格】やっぱり大切ですね
何はともあれ価格は気になるところ。
企業においても個人においても予算はありますからね。
観葉植物レンタルの価格は1か月単位で計算されることが一般的です。
大きさによって金額が変わるのか、種類によって金額が変わるのか、多くレンタルした場合は割引があるのか、などの質問をしていきます。
パックプランや条件付きの割引等がある場合は比較点になりやすいのでしっかりチェックしましょう。
また、ベンダーによって『○○円以上からのご契約となります』などの、最低契約金額が設けられていたり、『○か月以上のご利用が条件』といった契約期間の縛りがある場合もありますので、合わせて確認しておくとスムーズですね。
【メンテナンス頻度・回数】聞き逃しがちです
観葉植物の状態保守のためにお手入れは欠かせません。
一般的なメンテナンスのサイクルは『1か月に2回お伺い。水やり、清掃、剪定を実施。』です。
ベンダーによって、1か月に1回だったり、毎週だったり、回数と頻度に違いがある場合があります。
頻度が低い場合は、お客様が定期的に水やりをしなければいけない場合もありますので、必ず確認しておきましょう。
余談ですが、価格が格安のベンダーはメンテナンス頻度が低い場合が多いです。
【植物の交換頻度】いちばん大事かもしれません
観葉植物レンタルの大きなメリットの一つとして、植物の交換ができる点があります。
イニシャルコストではなくランニングコストをかける価値がここにあるといっても過言ではありません。
観葉植物レンタルにおいては『枯れた時に交換できる』は当たり前なので、定期的な交換が可能かどうか、どのくらいの頻度でできるのか、必ず確認しておくべきでしょう。
【枯れた時の対応】大切なのはスピード感
最後に確認しておくべきことは、レンタルの観葉植物が枯れてしまった場合の対応についてです。
会社のエントランスやお客様をお通しする応接室などに観葉植物を設置している場合は一刻も早く交換してほしいものです。
メンテナンスのタイミングでしか交換できないのか、緊急対応としてメンテナンスとは別日程で交換対応してくれるのか、この辺りもしっかり確認しておくといざという時に安心ですね。
4つのポイントとあなたのゴール
さて、比較軸となる4つのポイントが出そろいました。
そこで、あなたの希望も4つのポイントに基づいて設計してみてはいかがでしょうか?
希望と各ベンダーの条件をすり合わせてみるのも面白そうですね。
最後はコミュニケーションでベンダーの実力を引き出す・・!!
それなりに条件の合うベンダーは見つかりそうでしょうか?
しっかり吟味してみても、サービスを利用していくと少しづつ不安や不満が生まれてくるものです。
そういうものだろう、そんな風にあきらめてしまう前に少しだけ時間をください!!
ベンダーは、観葉植物が大好きですし知識もあります、それをあなたのお役に立てたいと思っているんです。
両者の間に「ちょっとのスキマ」のようなものがあるだけで、目指すところは同じなんですね。
ここからは、あなたとベンダーの間にある「ちょっとのスキマ」を埋めるための方法をお伝えします。
なにはともあれコミュニケーション
サービスを利用していると毎月メンテナンス訪問があり、このタイミングがベンダーとの主な接点となります。
ベンダーからお客様へのコミュニケーションアプローチもこのタイミングが主になりますので、アプローチがあった場合はできるだけ対応するとよいでしょう。
現在レンタルで入っている植物について質問したり、感想を伝えたりするだけでも十分です。
ベンダーからみると「観葉植物に興味のあるお客様」といった印象になります。
ベンダーのやる気=サービスの質
こんな些細なことではありますが、なんとなく開いていた「ちょっとのスキマ」は埋まっていくのです。
誰しも、よく話を聞いてくれる相手にはたくさん話をしたくなるもの。
こうなると、今まで100点の提案やメンテナンスだったものが限界を超えて120点になるわけですね。
加えてお伝えしたいのは、ベンダーはすべてのお客様と120点の関係を築くべく業務に従事しているということです。
私たち観葉植物レンタルのベンダーは基本理念として潤いのある快適な街づくりへの貢献を目指しているのです。
まとめ
ご参考になりましたでしょうか?
観葉植物レンタルのベンダー選びについて経験に基づいて記事にしてみました。
せっかくお金をかけるんですから、希望を限りなく寄り添ってくれるベンダーを選びたいですね。
この記事を通じて、大切な観葉植物がもっと元気に、あなたの暮らしがもっとハッピーになれば幸いです。