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初心者にもオススメ!見た目も良い!丈夫な観葉植物編

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ちょっと変わった観葉植物10選

コロナが未だ猛威を奮っている中、リモートワークで自宅にいる時間も長引いていると思いますが、自宅で過ごす時間を少しでもリラックスしたいという思いで、新たに観葉植物を購入された方もいっらっしゃるのでないしょうか。慣れない勤務体系や新しいワークスタイルの中で、観葉植物も気にかけてる時間もなかなか難しい方もいらっしゃると思いますし、観葉植物をせっかく買ったのに、気づいたら根腐れしてしまい状態が悪くなってしまった。。。とかは嫌ですよね。そういうことで本日は私たちがレンタルグリーンで利用しているちょっとオシャレで丈夫な観葉植物を紹介したいと思います!

1.フィンデンドロン・セローム

●サトイモ科フィンデンドロン属 ●原産国:南ブラジル ●サイズ:10号・高さ(鉢上から約130センチ)

エキゾチックなフォルムに通称「愛の木」というロマンチックな…側面も持ち合わせる葉っぱと幹のフォルムが特徴的な植物です。属名の「フィロデンドロン」はギリシャ語で「愛する」という意味の「フィレオ」と「樹木」という意味の「デンドロン」を合わせたもので、そこから「愛の木」と呼ばれるようになったそうです。フィロデンドロン属には200~650種類もの植物が属しているそうで未だに謎の多い品種です!同じフィンデンドロン属でも全く異なるシルエットのフィンデンドロンが沢山います。その中でも筆者が好きなのは、セロームの根上がりという仕立てのセロームで太い根っこが地上部から見えてとてもエキゾチックなシルエットでカッコいいです!非常に強い観葉植物なので観葉植物初心者にもおすすめな品種になります。

2.ドラセナ・コンパクタ

●リュウケツジュ科ドラセナ属 ●原産国:熱帯アジア・アフリカ ●サイズ:10号・高さ:約150センチ

ドラセナ・コンパクタはアオワーネッキーの矮性種で、小型のドラセナになりまして、筆者も大好きな植物です!ちなみに筆者の主観ですが、幹の表面をよく見ると、ドラゴンの鱗のような雰囲気があり、光沢のある深いグリーンの葉と、幹の質感が特徴的で男性の方を虜にする魅惑の植物です。コンパクタには幾つか種類がありますが、一般的にコンパクタとして流通しているのは節間や葉が短いドラセナ・デレメンシス・ビレンス・コンパクタです。他にも黄色の縞班が入った葉っぱのコンパクタや、いい香りのする花が咲いたり、葉全体が鮮やかな赤色の品種もあります。ドラセナ属は「枝変わり」という突然変異したり、様々な園芸品種がありますが、こちらのコンパクタはユニークなシルエットでインテアリア性が高いので、お部屋の雰囲気を変えたいときはおすすめです!

3.フィカス・リラータ・バンビーノ

●クワ科フィカス属 ●原産国:熱帯アフリカ ●サイズ10号・高さ:約160センチ

いつも名前を見るとイタリアンレストランを想像してしまいます。笑 葉っぱのカタチが”柏の葉”ににていることからカシワバゴムと言われることが多いですが、正式な名称は、フィカス・リラータ“バンビーノ”というカシワバゴムの矮性品種になります。通常のカシワバゴムと比べて葉が大きくならず、葉っぱのボリュームが小さく、葉と葉との間の節間がつまって柔らかい印象の品種になります。うねりがある厚い葉は、他の観葉植物ではあまり見かけませんし、作っている生産者さんも少ないのでお店で見かけたら迷わずバンビーノ一択で購入してください!またゴムの木の仲間なので、性質も強靭害虫にも強く、頻繁にお水やりする必要もあありませんので観葉植物を始めて育てる方にもオススメな観葉植物です。

4.ストレリチア・ノンリーフ

●バショウ科ストレリチア属 ●原産国:南アフリカ ●サイズ:10号・高さ(鉢上から約110センチ)

”極楽鳥花”の名で良く知られるストレリチアの仲間と言ってくれなかったら、一瞬誰もがわからないこの“ノンリーフ”よくみると先端に小さい葉っぱがちょこっと付いてるのがまた可愛らしい珍しい品種で、よく市場に出回っているストレリチアよりお値段も割高です・・・。植物体が大きく成長するにつれて、徐々に葉っぱ部分が小さくなったりもするようですが、成長が遅いため樹形が乱れにくく、虫が着き難いため管理も容易です。別名「ユンケア」とも言います。シャープなシルエットを活かしてホテルやマンションのエントランスなどモダンな空間との相性がバッチリです!

5.ベンジャミン・バロック

●クワ科フィカス属 ●原産国:東南アジア・熱帯 ●サイズ:6号・高さ(鉢上から約100センチ)

ベンジャミンと聞くと、お店の外などにトピアリー仕立てにされているベンジャミンを見たことがある人もいらっしゃるかと思います。このバロックは葉っぱがまるでパーマをかけたようなシルエットで、名前にもバロック(barok)とありますが、ポルトガル語の「いびつな真珠」という意味のbarroco(バローコ)が語源だそうです。またバロックと聞くと16世紀~18世紀にかけてヨーロッパで隆盛した芸術様式も連想させるベンジャミン・バロック。名前一つだけでもとてもアーティスティックな品種の植物です!更に花言葉は「融通のきく仲間」ということでベンジャミンバロックは、他のベンジャミンと比べると環境に適応しやすい特性があり、葉が落ちにくいです。

6.ポリシャス・フルティコーサ

●ウコギ科タイワモンモミジ属 ●原産国:アジア、アフリカ、オーストラリア、太平洋諸島の熱帯 ●サイズ:10号・高さ:約180センチ

ポリシャスの名前は、葉が豊かに茂り影をつくるところから、「ポリ(多い)」と「スキアス(影)」を意味するギリシャ語から生まれたそうで、この”フルティコーサ”は、繊細で深い切れ込みをもつ涼しげな葉が重なる、ポリシャスの中でも代表的な種類の一つで、見た目が似ていることから別名“タイワンモミジ”とも呼ばれています。低木から高木までさまざまな種類があり、約100種が自生しているそうです。写真の通り、葉っぱの量がすごいので、お水と日当たりが大好きな品種です。日陰でも育てることも出来ますが、時々ベランダに出したりする必要はあります。同じポリシャスでも葉っぱのカタチがかなり違うので自分好みのポリシャスを見つけてみるのもいいかもしれません!

7.パンダ・ガジュマル

●クワ科フイチジク属 ●原産国:沖縄・東南アジア・ミクロネシア・台湾・オーストラリアなど ●サイズ:10号・高さ:約180センチ

こちらも品種によって葉っぱや幹の形状が変わってくる人気のガジュマルですが、このパンダ・ガジュマルは丸くて可愛らしい葉が特徴的で、肉厚で光沢のある小さな葉はキレイな濃い緑色をしています。よく 幹の部分が太く絡まってる姿から可愛いフォルムをしているガジュマルもよく見ますよね。ただ、ガジュマルの木の根は、コンクリートを突き破るくらいの強い生命力を持っています。他の木をその強い力で巻き付き、絞め殺すこともあることから「絞め殺しの木」とも呼ばれています。樹高は20mに達するものもあるそうで、沖縄の「ガンダラーの谷」で見ることが出来るガジュマルは圧巻です。。。古くから「精霊が宿る木」と言われ、海外でも神聖な木として扱われてきたガジュマル、お家でもその神秘を取り入れてみてはいかがでしょうか。

8.ポニーテール

●リュウゼツラン科トックリラン属 ●原産国:メキシコ ●サイズ:10号・高さ:約180センチ

まるで葉っぱが馬の尻尾のように揺れてる様が思い浮かぶポニーテール。夏の時期に涼し気な雰囲気を出すためにレンタルでも取り扱っています。写真では植物に隠れて見えませんが、下の幹の部分が”徳利”のような形状になっていることから別名「トックリラン」とも呼ばれています。ちなみにその徳利のような株部分はお水を貯水する役割がありまして、メキシコのような乾燥した環境でも育つことが出来ます。そのため、観葉植物を育てることが初めての人にもオススメな植物になります!「多くの才能」という花言葉も持ち合わせていまして、また一見お花が咲きそうにないように思われがちですが、リュウゼツラン科の仲間になりますので、環境次第にはなりますが白い可憐なお花を咲かせます。

9.ミクロソリウム・ムシフォリウム

●ウラボシ科ミクロソリウム属 ●原産国:東南アジア・オセアニアなどの熱帯気候 ●サイズ:8号・高さ:約50センチ

この名前とワニ柄模様の葉っぱに最初見たときから虜になってしまいました。。この葉っぱの模様から英名では「クロコダイルファーン」という名前が通称になっています。ミクロソリウム属は着床シダになりまして、自生地では木の幹部分に着床して育っています。水上で育つ品種と地上で育つ品種がありますが、こちらの本種は地上で育つ品種です。シダ植物は多湿を好むので、毎日忘れずに霧吹きをしてあげるのが元気に育てるコツになります。

10.フィンデンドロン・クッカバラ

●サトイモ科フィンデンドロン属 ●原産国:南ブラジル ●サイズ:10号・高さ約170センチ

一番最初に紹介したフィンデンドロン・セロームと同じ仲間になる品種です。こちらも根上がりという仕立て方でセロームに比べて葉っぱの切れ込みが少なく、大きさも一回り小さいのが特徴です。原産地ではジャングルのようなところで大きく自生している植物です。大きな葉っぱや太い茎をどんどん出しながら、生い茂るように育つ様子から、「壮大な美しさ」という花言葉がつけられたそうです。小さいものは3号、4号サイズからも売られていますし、セロームと同じで観葉植物を初めての人にもおすすめな品種になります。株分けで増やすことも出来ますし、自分好みの仕立て方で楽しんでみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回はとりあえず10品種を紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。もしかしたら見たことがある植物もいたかもしれませんが、どれも丈夫な植物なので、観葉植物を初めて育てる方にもオススメな品種でフォルムが少し変わった植物をまとめてみました。観葉植物を買う際に、ちょっとでも参考になれば幸いです。お気に入りの植物を見つけて、お家の中で小さな幸せを見つけれるような時間を過ごしてください。

 

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