このページの内容
ハート形の葉っぱが可愛い~オキシカルジウム~
皆さんこんにちは!
今回はハート形の葉っぱが可愛い~オキシカルジウム~ということで、
フィロデンドロン・オキシカルジウムをご紹介させて頂きたいと思います。
タイトルの通りハート形の葉っぱのかわいい観葉植物で別名『ヒメカズラ』とも呼ばれている観葉植物です。
そして、フィロデンドロンの品種自体は200~600種類ほどあるとされていて、
セロームやクッカバラなどと同じ仲間なんですね。
そんなオキシカルジウムですが、育てる環境や水の量で枯らしてしまうことがあるんです。
そうならないようにオキシカルジウムを今回はわかりやすくご紹介させて頂きたいと思います。
育て方も難しくないのでぜひ最後までご覧ください。
まずはフィロデンドロン・オキシカルジウムについて語ろう!
オキシカルジウムのプロフィール
サトイモ科フィロデンドロン属の観葉植物です。
オキシカルジウムの原産地は熱帯アフリカや亜熱帯、東部メキシコ原産の植物となります。
別名では、オキシカルディウムやヒメカズラなんて呼び方をしたりします。
このオキシカルジウムにはつる性の観葉植物ですので、ほかの樹木などに巻き付いたりしてより高い位置で日光を浴びようとする植物です。
そんな過酷な環境での生存競争に勝ってきた生命力の強い植物ですので育てるのも簡単な種類だと思います。
オキシカルジウムはひとつじゃない?
オキシカルジウムは濃い緑色のほかに、ライムグリーンのオシャレ爽やかな種類や斑入りのオキシカルジウムなど
いくつか種類があり、お部屋に合った色や雰囲気のオキシカルジウムを選ぶことができます。
オキシカルジウムを元気に育てるコツ
室内で育てる場合
オキシカルジウムは育てる場所として室内で育てる事が一番適しています。
そして、直射日光を受ける窓際よりは少し明るいレースカーテン越しの環境や少し内側の若干暗い環境の方が
得意です。直射日光を当たりすぎると葉焼けを起こし、葉っぱの一部分が枯れてしまうなんてことがありますので、
置く場所を注意してあげることが大事です。
屋外で育てる場合
直射日光の下だと葉焼けを起こしてしまいます。
よって外で育てるなら、日陰の太陽があらないような環境の方がマッチしているといえます。
温度は10℃までなら外で育てられますが、下回る場合は屋内に避難させてあげましょう。
その他の木をつけるべき点
・耐陰性はありますが、ずっと真っ暗な電気の明かりも届かないような場所だと光合成が出来ず弱ってしまいます。
多少の明かりは必要不可欠です。
・空調の下に置いてしまうと、過度の乾燥により枯れてしまいます。
エアコンの真下や冷房暖房が直に当たる環境は避けた方がいい場所でしょう。
オキシカルジウムを育てるコツ(お手入れ編)
水やり
基本的に土が乾いたら水をあげましょう。土の下から少し水が染み出すぐらいが理想的です。
あげ過ぎたり、水がたまった状態をずっと放置しておくと根腐れし、葉っぱが黄色くなったり葉落ちが増えたりしますので
水の量には十分気をつけましょう。
葉水
この植物は葉水が大好きな植物です。
スプレーで葉っぱに水を吹きけてあげると、元気が長く保てる他、ほこりが付着しにくくなったり、
害虫なども付きにくくなるなどメリットあります。
時間に余裕がある方はぜひ毎日~週1,2回でもやってあげると喜びます。
剪定
オキシカルジウムは上に上にと新芽を良く伸ばす、成長が早い植物です。
新芽が伸びると植物の本能で下の葉っぱが不要と考え自ら葉っぱを落としてしまいます。
キレイな形を楽しむためには伸びた新芽をバッサリ切り落としてあげることにより新品と同じ形を長く楽しむ事が出来ます。
肥料
通年生長を続ける植物ですので、3か月に一回緩効性肥料を与えるとよいでしょう。
しかし、同じ形を保っていたい場合は、あえて肥料を与えないのも一つです。それぞれの育て方に合った肥料の与え方をしましょう。
よくあるトラブル
ハダニがついた場合
新芽や葉の裏側などに蜘蛛の巣がついているように見えたらハダニの可能性があります。
➀シャワーでハダニがついた部分を水洗いしましょう。
②ホームセンターに売っている『マシンオイル』を水と希釈して重点的に吹きかけましょう。
定期的にふきかけてあげると吹防虫防除につながりますので1週間に一回を目安にやってみましょう。
ほかに付く可能性のある虫はこちらです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ハートの形の葉っぱのかわいいフィロデンドロン・オキシカルジウムは直射日光が得意ではなく、
室内で育てるのに向いている植物の一つだと思います。
生命力もかなり強く切った新芽を水につけておくだけで、
増やすこともできる育てることが楽しい観葉植物ではないでしょうか?
ぜひ、おうちのインテリアグリーンとして飾って楽しんでみましょう!!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
おうちで簡単に育てられる観葉植物を集めてみました。こちらからぜひご覧ください
ポトスの簡単水挿しをご紹介させていただきました。こちらからご覧ください