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夕食に彩りを添えてみませんか。自宅で栽培できる植物5選
毎日、忙しい中つくる夕食。『もっと彩りやアクセントをつけたい』あなたは今、そうお考えではありませんか。
食材選びの買い物で手間をかけないで夕食の変化を加えたいと思っていますよね。
そんなあなたに朗報があります。
手間をかけずに毎日の夕食にアクセントをつけることができます!しかも癒されながらです。
確かに植物を育てるのってけっこう手間がかかったり毎日の水やりが大変に思われがちですが、そんなに手をかけずに育てられて、しかも収穫ができるものってあるんです。
今回はそんな植物の紹介と育て方を簡単に説明していきます。
長文ではありませんので最後までお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
ペパーミント
シソ科 ハッカ属
食べ過ぎや飲み過ぎた時などでおなかの調子が悪い時に効き目のある植物で緊張を和らげたり、リラックスさせる効果もありますので朝食の添え物としてみてはいかがでしょうか。
育て方
種からでも苗からでも栽培可能です。水だけをあげているだけでグングンと成長していきます。ただ、繁殖力はすごく強いのでお庭などに植えるのはあまりお勧めできません。最初はプランターなどの限られた土量で育ててみてください。
パクチー
セリ科 コエンドロ属
タイやベトナム料理でよく使われているパクチー。一時、若者の間で爆発的な人気がでましたよね。あのクセのある匂いが病みつきになった方も少なくないでしょう。ちなみにパクチーの実はコリアンダーといいカレーのスパイス等に使われています。種は植え付けてから4~6か月程度ででき、収穫の目安は色が茶色になるまで待ち刈り取ったあとはしっかり乾燥させてください。
育て方
パクチーは種から育てることの方が一般的です。家庭菜園でもプランター栽培でもどちらで問題なくいけます。ただ、日当たりと水はけの良い場所が重要となってきますので、まずは移動が可能なプランターからをお勧めします。水やりはおおよそ一週間に一度程度で育ちます。
ローズマリー
シソ科 マンネンロウ科
香りがさわやかでリラックス効果も抜群に高いローズマリー。ハーブやオーブン料理の風味付け等にもよく使われていることでも有名ですよね。
栽培時期は春と秋ですがお勧めは春先ですね。春から育てて夏の高温時は直射日光などで痛みやすくなるので夏前に剪定してハーブや風味付けで使い、秋になるとまた元気になるので越冬させて春を待つ。こんな周期で楽しんでみてはいかがでしょうか。
育て方
水やりは基本、降雨だけで大丈夫ですが一週間以上雨がなかった場合はたっぷりと水を与えてください。せいいく生育は早いのでその都度、収穫して楽しめますよ。
バジル
シソ科 メボウキ属
バジルは美容と効果があるといわれています。フードプロセッサーでペーストにしてつくるバジルソースは使い勝手が豊富にありますよね。
栽培に適しているのは5~7月ぐらいで初夏の時期ですね。バジルは暑い地域が原産なので暑さには強く暑くなればなるほどどんどん新芽をだしていきます。この時期はホームセンターなどでよく苗で売られているのを目にします。長く収穫したい方はバジルに花芽がついたら切り取るようにしましょう。花が咲くと葉に栄養がまわらなくなり、やがて変色し食用として適さなくなってしまいます。
アップルミント
シソ科 ハッカ属
アップルミントは名前の通り、リンゴを感じさせる香りがありハーブティーとして主に楽しまれている植物です。ペパーミントによく似ていて胃の調子を和らげる作用や口臭予防に効果があります。風味を楽しみたい方は乾燥させずに生のままお湯に浸して楽しむ方も多いようです。
育て方
プランターでの栽培をお勧めします。アップルミントは異常なほど繁殖力が強く庭などに植えると他の植物を侵食してしまうほどの生命力を発揮しますので、最初は土の養分の制限が効くプランターがベストでしょう。水やりも雨水で大丈夫ですが一週間以上降雨がなかった場合はジョーロ等でたっぷりと水を与えてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
主婦のみなさんで日々大変ですよね。
そんなみなさんにこの記事をとおして日常生活に少しの彩りと少しの癒しをお届けられたら幸いです。