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枯らさないコルディリネ・ストリクターの育て方

このページの内容

どんな場所でも自由自在!コルディリネ・ストリクター

みなさんこんにちは!

今回はどんな場所でも自由自在ということで、コルディリネ・ストリクターののご紹介をさせて頂きます。

コルディリネ・ストリクターは植物レンタルでは形が格好良く男性的なためシンボルツリーとして

オフィスや病院などによく使ったりします。

お客さんからもこの植物恰好良いねとお声かけて頂いたりしますが、

意外とこの植物を育てるのは慣れるまで枯らすことが多々あり、何度も枯らして水やりの仕方や育て方をやっと覚えました。

今回はコルディリネストリクターの育て方を皆さんに長く置けるコツを勝手に伝授させて頂こうと思います。

環境編とお手入れ編に分けてわかりやすくご紹介させていただきますで、

ぜひ最後までご覧ください。

 

まずは、コルディリネストリクターについて語ろう!

コルディリネ・ストリクターのプロフィール

リュウゼツラン科
コルディリネ属
和名 アオドラ、青ドラセナ
生育地 オーストラリア、ニュージーランド
耐寒性 あり(5℃以上)
耐陰性 あり

コルディリネ・ストリクターはオーストラリアやニュージーランドに生育する植物なんです。

葉っぱが細長く幹がすらりとしていますよね。まさに男性的な観葉植物ではないでしょうか?

生育地で分かるようにもともとは乾燥している地域に生育している植物ですので、

インテリアグリーンとして置いた場合でも土がずっと湿って状態を嫌います。

元気に育てるコツ『環境編』

 

おすすめ環境:半日蔭の明るい環境

コルディリネ・ストリクターの一番適している環境は、

直射日光が当たらず、レースカーテン越しなどの明るい環境が好きです。

直射日光が強く当たってしまう環境だと葉っぱが低温やけどのように葉焼けしてしまい部分的に黄色くなってしまいます。

またコルディリネ・ストリクターは耐陰性があり暗所でも育てる事が出来ます。

ただし明るい環境に置くよりは状態が悪くなりやすく葉先が茶色くなってしまいます。

余裕があるときは明るい室内に移動してあげるなどしてあげると長持ちしますよ!

屋外に置く場合

この植物は徐々に外に慣らしてあげれば外に置いてあげる事が出来ますよ。

最初は日陰で数時間を何週間かあげましょう。徐々に明かる場所に移動してあげて完了です。

耐寒性はあり、大体5℃くらいまでなら外で育てる事が出来ます。

ただし、雪や霜など冷たいものにずっと葉が接触していたら、凍傷し触れていた部分が枯れてしまいます。

なるべく寒い時期には家や室内に入れてあげることをおすすめしています。

 

元気に育てるコツ『お手入れ編』

水やりの仕方

この植物はもともとあまり水を吸わない植物です。

水の量は少なめにします。枯れてしまった場合、根腐れで枯れているのかあまり表情が分からないような観葉植物です。

置いてある環境にしっかり合わせて水やりをしていきましょう!

 

明るい環境の場合(屋外も同様)

半日蔭のような明るい環境に置いている場合は、

基本的に土を触ってカラカラに乾いてから水やりをしましょう。

土がしっかり乾いてから下から染み出すまでたっぷり水をあげます。

土が乾いた状態が何日も続くと葉っぱから水分がなくなりヘタっとなってしまいます。

この状態になると元気な状態に戻すのが大変なので、土の状態を毎日みて把握しておきましょう。

暗所に置いている場合

こちらは染み出すまで水やりする必要はなく、ちょろっと土にあげるくらいで大丈夫です。

土が乾いてから1から2日経ってから水やりをしましょう。

ずっと土が湿っている状態が続くと根腐れします。

根腐れの場合は複数の葉が黄色くなったり、幹を触った時に普段より柔らかくなっているのが分かります。

柔らかい場合はその幹を土から引っこ抜いてしまいましょう。通常の状態に戻ることはないんです。

 

葉水(霧吹き)

土が湿った状態は嫌いな植物ですが、

葉っぱについている水滴は大好きなんです。

出来るだけ毎日やってあげるとイキイキとし元気になりますよ。

それだけではなく、埃がつきにくくなったり、病害虫の防虫防除にもなりますのでぜひ葉水をしてあげましょう。

 

害虫:ハダニ、ワタムシ

コルディリネストリクターはハダニとワタムシが特につきやすいの、

この害虫の特徴と対処法をご紹介させていただきます。

 

ハダニの特徴

ハダニは乾燥しやすいの時期に葉っぱに付きやす繫殖力が高い害虫です。

群れを作ったハダニは蜘蛛の巣のような膜を葉っぱの表面につけて植物から養分を吸収します。

これを放置し続けると葉緑素不足で光合成が出来なくなり、成長不良になり最悪枯れてしまいます

 

ワタムシの特徴

ワタムシもかなり繁殖能力の高い害虫です。

最初は白いゴミがついているかなと思いますが、それを放置し続けると新芽がワタムシに蝕まれ真っ白になってしまいます。

こちらは植物が枯れてしまうほか、絨毯や床にも付着してしまいます。

見つけたら早急に対処が必要でしょう。

 

対応

1.水で洗い流しましょう。

外に出してシャワーで葉っぱや幹、鉢など全体的に洗い流します。大量についている場合は重点的に洗い流しましょう。

 

2.タオルで葉っぱの水滴をふき取ります。ハダニやワタムシが付着していたら残らないようにきれいにふき取りましょう。

置いてあった床や壁、鉢にもついている可能性があるので注意してふき取ります。

 

3.ホームセンターに売っている『オルチオン』や『マシンオイル』などワタムシ駆除の薬剤を全体的に吹きかけます。

一回ではいなくならない可能性がありますので、薬は何日か継続してみましょう。

※『オルチオン』は効き目はありますが、匂いが強いので様子を見ながら使用します。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はコルディリネ・ストリクター別名アオドラのご紹介をさせて頂きました。

暗所にも強く、寒い環境にも耐えられる植物なので置き場所に迷わないのでは無いでしょうか。

ぜひ、この植物を入れて楽しんでみてはいかがでしょうか?

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