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観葉植物を贈って失敗しない3つのこと
会社の取引先や友人の開業時・新築祝いなどでよくお祝いで贈られている胡蝶蘭や観葉植物。
選ぶにあたってどんなものがいいのか?
植物ってたくさんあるけど選び方がわからない…。
そもそも植物を贈る意味ってなんだろう?
贈るのはいいけどすぐ枯れてしまっては申し訳ないよな…。
等々、さまざまな疑問点があるかと思われますが、今回は贈る側、受け取る側の両方の視点を
考慮してご紹介していきます。
まず、お祝いで送るものの定番は胡蝶蘭。そして観葉植物。今回は観葉植物に関してご紹介します。
1.なぜ、お祝いで観葉植物を贈るのか。
まず、一般的に観葉植物は胡蝶蘭に比べて長くよい状態を保つことができ、
受け取った相手側からの記憶が残りやすい傾向があります。
贈った直後はもちろんのこと、数か月後に訪問した際にも贈った状態と変わらず
生き生きと成長している姿は、商談や打ち合わせ等の際に冒頭のネタとしても
使えるのではないでしょうか。
昨今では観葉植物は人気がありますし、生きているので生長が楽しめます。
長く置いているとそれだけで愛着が湧いてくる方も少なくないのではないでしょうか。
2.観葉植物を贈るメリット
一般的に観葉植物はマイナスイオンをだすことから癒しの効果や室内の潤いを保つことが
できるといわれています。
それにくわえて、室内ディスプレイ用としても多岐にわたって多く親しまれています。
商業施設やオフィス内などでは欠かすことのできないものへとなってきているのではないでしょうか。
昨今、『お祝いの贈りもの』は胡蝶蘭が主流になっています。
大きな取引業者さんの移転などではたくさんの胡蝶蘭が受付付近に飾られています。
その中で他者さんへの差別化をはかる意味でもいい意味で『目立つ観葉植物』を贈るも方も増えてきております。
3.贈って失敗しない3つのこと
3-1.植物の選び方
観葉植物の種類は様々ございますが、おおまかに区分すると葉がついているものと
枝ぶりのものとで二手に分かれています。
枝ぶりの植物は環境の変化には強い植物とされていますので、贈り後に枯れてしまっていることが
起こりづらい植物です。
葉がついている植物はいい状態を保つ条件として『光』が重要となります。
あまり個体としては強くないため、環境の変化などで葉が落ちてしまうことが
ありますので、贈り先の室内環境を確かめる必要があります。
比較的、飲食店等での贈り物としてはあまり適していないといわれています。
一般的に観葉植物は室内用として温室や温暖な気候化で育てられています。
外気温が10℃を下回ると流通の際に凍傷で痛む植物もありますので
寒い時期に贈る際には注意が必要です。
3-2.贈り先への配慮
贈る際に注意しなければいけないのが、贈り先への配慮です。
贈った植物が邪魔になったり、環境にあわずすぐ枯れてしまっては好意で贈った植物も
かえってご迷惑なりかえませんので贈り先の室内環境も事前に調べておくとよいでしょう。
事前に室内環境がわからない場合は枝ぶりの植物で細身を選ぶのが良いとされています。
横に広がる植物は導線の妨げになったりしますので、注意が必要です。
あと、その後の手入れ(給水)などもございますので、給水もそんなに必要としない植物が
良いので、ドラセナ系の植物が良いとされています。
ヤシ系の植物は広がりがありインパクトは強いのですが、すごく水を吸う植物です。
害虫もつきやすいので定期的な消毒も必要ですし、給水が滞り短期間で枯れてしますことがありますので控えましょう。
3-3.おすすめの観葉植物
1.ドラセナ・マッサンゲアナ
通称『幸福の木』と呼ばれていまして、その名称から縁起の良い植物といわれています。
細身ですっきりとした植物ですので設置場所には困らないとされています。
給水もあまり必要ではないので、育てやすい植物です。
ただ、寒さにはとても弱いので冬場での使用は控えたほうがよいでしょう。
詳しくはこちらから
2.ドラセナ・ユッカ
通称『青年の木』。これからの成長という意味あいにもとれる名称となっています。
樹形はと良く似ていますが、葉が鋭利ですので狭い空間での設置は控えた
ほうがよいでしょう。
給水頻度は少なく、寒さには強いので冬場でも問題なく使用可能です。
詳しくはこちらから
3.パキラ
手のひらのような葉の付き方をしていて女性にも人気のある植物です。
成長も早く次から次へと新芽がでてきます。給水頻度も少なく(週1で500ml程度)
かなり育てやすい植物です。
詳しくはこちらから
4.まとめ
いかがでしたでしょうか。
贈る際に注意しなければいけないことは自己満足にならないように相手側にも
配慮することが大事です。
最近ではあまり気にしない方も多くなってきましたが、カレンダーを確認して大安等の
吉日も考慮のうえお届け日を設定してもよいのではないでしょうか。
この記事にて『せっかくの好意』を最大限いかすべくのご助力になれたら幸いです。