観葉植物は好きだけど、すぐ枯らしちゃう…。
リビング以外においてある植物と同じように水やりしてるのになんか枯れちゃう…。
寝室にも置きたいんだけど暗い環境なんで…。
『やっぱり植物って日の当たる明るい場所じゃないと育たない』とあなたは思ってたりしませんか。
でも大丈夫!
それって、植物の選び方に問題があるのかもしれません。すべての植物が明るさを求めているわけではないんです。逆にいうと暗い環境でも育つ植物はあります。今回は、そんな暗所でも比較的強い植物を紹介していきます。
ただ、注意してほしい点が一点ありまして…
ずばり『水やり』です!比較的暗所に強い植物って成長が遅い傾向があります。それは根の活動が活発に行われないことを指します。ですので水はそんなに吸いません。リビングにおいてある植物と同じ頻度で水やりしていると、根腐れを起こしたり異臭の原因にもなりますので『水は控えめ!』ここだけはしっかりおさえておきましょう。
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テーブルヤシ
テーブルヤシはその名の通り、ヤシ科の植物でエキゾチックな樹形と初心者でも育てやすいことから人気のある植物の一つです。某100均でもよく見かけることがあるかと思います。寄せ植えにも使われている植物で凡庸性にも優れています。
耐陰性がある植物なので直射日光があたる場所は避けてあげましょう。
モンステラ
葉が大きくインパクトがある植物でインテリアとして女性を中心にとても人気がある植物です。葉の新芽はハート形をしておりその後、徐々に切れ目がついていきます。生育していくなかで茎の途中からツルが伸びてきます。そのまま伸ばしておいても生育には問題はないのですが、床や壁に張り付くと跡が残っていますので伸ばし過ぎには注意してください。
コンバクター
コンバクターは光沢のある深緑の葉が特徴の植物です。耐陰性には優れていますが寒さには強くないので5℃を切るような環境化にはおかないでください。
長い期間良い状態を保っておくと新芽がでてくる場所からたまに花を咲かせることがあります。けっこうレアですので咲いたら自慢してもよいレベルですよ。
花を咲かせることができたら園芸上級者の仲間入りですよ。
レモンライム
通称ワーネッキーとも呼ばれる植物で、名前の通りレモン色の葉で葉の中央は緑の斑が入っており爽やかで明るい雰囲気をかもちだす植物です。
コンバクター同様、光沢があり厚みがある葉ですのでまめに埃を除去してあげてください。
ユッカ
青年の木とも呼ばれることもある植物で、まっすぐ空に向かって伸びる尖った形状の葉が特徴です。
この形状からのサボテンや多肉植物のようにインテリアとしてもとても人気がある植物です。詳しく生育方法など知りたい方は『いつまでもシャキッと!ユッカを元気に育てるための6つのコツ』を参照してください。
アグラオネマ
斑模様が特徴的な植物です。アグラオネマは直射日光はとても苦手なので暗所向きの植物といえるでしょう。
春から秋にかけて実をつけます。そのままにして鑑賞用として楽しむのも問題ないのですが、長く観葉植物として
楽しみたい方は全体に栄養が行き届くように実はきってしましましょう。
生育させるうえで注意することがありまして、アグラオネマはサトイモ科の植物です。サトイモ科の植物は樹液に触れると
かぶれたりすることがあります。剪定や枯葉をとる際には注意してください。
オキシカルジューム
葉がハート型で和名『ヒメカズラ』ともよばれる植物です。
ツタ性の植物で樹木や支柱・壁などに引っ付いて新芽を伸ばしていきます。あまり伸ばしたくない方は
新芽の切り戻しを忘れずに行ってください。切り戻しした新芽は挿し木で繁殖できますので増やしたい方は是非チャレンジしてみてください。
スパティフィラム
白い花びらのようなものをつけるのが特徴の植物です。ただこれは仏炎苞(ぶつえんほう)とよばれる部分で蕾を包むように葉が変形した部分なので、厳密にいえば花ではありません。
この植物は根の生育がとても速いので一年に一回は植え替え、または株分けをお勧めします。時期はこのあと根が活発になる4~5月ぐらいのタイミングがよいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回紹介したのはあくまでも比較的暗所に強いといわれている植物たちです。ただ、ずっと暗い環境ではかわいそうなので、たまには日光浴をさせてくださいね。