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人気のフィカス! どれを選ぼう!?
こんにちは♪ 突然ですが皆さんは植物を選ぶときって何を基準に選びますか???初めて植物を育てるときって、何を買ったらわからない。うまく育てられるか心配・・・と何を基準にして買ったらいいかわかりませんよね(-ω-)
私は、見た目やフィーリングもそうですが、自分の部屋の環境を考え、育て方を調べて、育てやすい植物からチョイスするようにしています。
可愛さや、珍しさで植物に手を出してしまうと、うまく育てられずに可愛い植物がかわいそうなことになってしまっては元も子もありません(´;ω;`)育てたい植物について調べたうえで、おうちに迎えてあげてくださいね♪
さて今回は、育てやすさの観点からフィカスの仲間、ベンガレンシスゴムとアルテシマゴムのことについて色々調べてみたいと思います。
フィカス・ベンガレンシスについて調べてみよう!!
フィカス・ベンガレンシス・・・クワ科 フィカス属 インド・スリランカ・東南アジアを原産地とする、フィカス属の中でもポピュラーで 人気のゴムの木です。
葉の色は濃い目のグリーン。少し毛ばだったような肌触りと、しっかり肉厚な葉っぱ。写真のように曲げた形状に仕立てられた鉢は、インテリアとしてお部屋の空間をいっきにおしゃれに演出してくれますね♪
ベンガレンシスの特徴は?
ベンガレンシスゴムは、耐陰性があるのでお部屋の明るい場所なら育てることができます。高温に強い植物なので、直射日光が当たらないベランダやバルコニーにおいても夏場は大丈夫ですが、冬場は15度以下にならないようにお部屋の中に入れてあげてください。
高温多湿を好むベンガレンシスですが、水はけのよい用土を使ってあげることで根腐れを防ぐことができます。観葉植物の土2:赤玉土1:鹿沼土1の割合を基準に環境によって調節してあげて下さい。
水やりは、基本土が乾いたら鉢底からしみ出るまでたっぷりとあげて下さい。しかし、冬場は休眠期に入るのでお水の量を極端に減らして乾燥させてあげることで樹液の濃度が上がり、耐寒性をあげることができるといわれています。ですので、土が乾燥しているな。表面の土がサラサラだなっと思って2・3日放置してからあげるようにしてみてください。
葉水も大事!!ベンガレンシスは乾燥するとハダニがつきやすい植物です。ですので、葉水を1日1回してあげて下さい。また、予防も兼ねて、”マシン油乳剤”をかけてあげてもいいですね♪
また、アブラムシは新芽につきやすく早めに対処しないとスス病を引き起こしてしますので予防に葉水・薬剤散布をしてあげて下さい。他には、カイガラムシも同様についてしまうと厄介な害虫なので予防するようにしてください。
特徴として、葉っぱが毛ばだっていると紹介しましたが、ホコリがつきやすいのでこまめに布やハンディーモップなどで拭いてあげて下さいね(*^-^*)
フィカス・アルテシマについて調べてみよう!!
フィカス・アルテシマ・・・クワ科 フィカス属 インド、東南アジア原産で明るい艶のあるの葉っぱに、きれいな斑が入っているのが特徴です。
アルテシマゴムの特徴は?
耐寒性がないので一般的には室内で観葉植物として分類されていますが、原産地では3m近くにまで大きく育つ植物です。また、耐陰性は多少ありますが、直射日光がある程度入る窓際ですと、通年を通して育てることができます。日光をたっぷり浴びせることでつやのあるきれいな斑入りの葉っぱになります。ですので
アルテシマは、乾燥を好みます。水はけのよい土を好みますので市販の観葉植物で十分です。自分で配合する場合は、硬質赤玉土、パーライト、ピートモスなどの水はけのよいものを調合してあげて下さい。
水やりは、乾燥ぎみで大丈夫なので土が乾いたらたっぷりと鉢底から水がしみでるまであげて下さい。冬場は水やりを控え、1週間に1回程度あげるようにしましょう。
ベンガレンシスと同様に、葉水をすることでハダニを予防することができます。アブラムシ・カイガラムシにも注意しましょう。
まとめ
さて、ベンガレンシスゴムとアルテシマゴムをご紹介しましたがいかがでしたか?
同じフィカス属の仲間でも、高温多湿を好むベンガレンシスゴムと乾燥を好むアルテシマゴム。濃いグリーンの葉っぱと、明るいつやのあるグリーン。
もちろん、育てる環境によって植物は選ばなければいけませんが、人気のフィカスをおうちに迎えるなら皆さんはどちらがお好みですか?シックな部屋にはベンガレンシス?明るく元気が出るようなリビングならアルテシマゴム?
私は・・・アルテシマゴム(*^-^*)かな!きれいなグリーンを見ると朝から元気がでそうですよね♪
みなさんの好みはどちらだったでしょうか?
お好みの植物を探してみてくださいね(*^-^*)