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テラリウムファン待望!バイオーブエアーの世界。

”コケリウム”” パルダリウム” ”テラリウム”など最近これらの言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。そんな私もプライベートでテラリウムやパルダリウムを作って楽しんでいる一人です!

瓶やスクエア型の水槽に苔や植栽を植えたり、メダカを一緒に飼育したり…ミニチュアのフィギアを飾ったりと多種多様な楽しみ方ができます。創意工夫を凝らして作ったのにお水やりを忘れて枯らしてしまった…

お手入れが大変そう…と敬遠されてる方も少なからずいらっしゃるかもしれません。。

もし一生懸命作ったテラリウムにLEDライトや空気ファン、超音波ミストが内蔵されていたらどうでしょうか? 更に蓋が付いていて、アクリル製で球体型のシルエットが際立ち、透明度もあり、断熱性もある…

そのようなケースがあるわけが…あるんです…! 温室をお持ちでない方、植物を枯らしてしまうという方、テラリウムを愛してやまない方…すべての人に朗報です!

ケース内で植物にとって理屈上は、枯れることのない理想郷と言えるテラリウムケース”bi0rb Air60”を今回はご紹介させていただきます。

このページの内容

誰が作ってるの?

製造はドイツに本社を置く水景機器のグローバルリーディングカンパニーOASE社です。設立は1949年。長きに渡り、個人の家のガーデンの水景から公共の大規模な施設まで水を使用したデザインを提供している会社です。

biOrbは1999年に熱帯魚飼育用のアクアリウム、biOrb WATERの開発から始まり、四角い水槽や、むき出しのパイプなどの概念を払拭したいという思いで開発がされました。その次に「自然とともに暮らす」をテーマに誕生したのがが”biOrb Air”です。

 

2015年にイギリスで販売が開始。日本では2019年2月に販売。OASE社の日本支社(OASE Japan)が横浜にあり、国内の代理店で購入が可能です。ちなみにグリーンテックも代理店として登録しています。

更に2019年8月にGallery COMONNでポップアップギャラリーが開催され、その後、グッドアクアリウムデザイン賞を受賞しました。

GA賞はアクアリウムの普及に貢献するすべての製品・サービスを対象とする経済産業省を後援とする顕彰制度です。

※Gallery COMMONにて作成した4つのbiOrb Air60 Design by 草野 真也

biOrb Air60のサイズ

サイズはΦ51.2cm×H57.8cm。実物を見ると、思っていたより大きいです。重さは8.8kgと手に持った感じは意外と軽いのでこれにはびっくりです。片手で簡単に持ち上げれれます。

更に容積は60Lあるので、植物も好きなように配置ができます!

画像にあるテラリウムには、パフィオ、ジュエルオーキッド、ミディ胡蝶蘭、レックスベゴニア、オアシス苗、ハイゴケ、ヤマゴケ、コツボゴケを使用。

2019年7月に制作し、約8ヶ月経った今も、元気な姿を維持していました。

更にカラーがホワイトとグレーの2色。

球体面はアクリル製で軽量かつ透明度が高いですガラスより2倍近く、断熱性はありますが、直射日光は避けて置くように気をつけてください!

biOrb Air60に内蔵されている3つのシステム

超音波ミスト

アクアリウム業界では使用される超音波ミスト。雲霧林を再現するかのような2〜4μmの細かい霧が上部から噴出されます。

このミスト用の水は”biOrb Air60専用のミスト水”を使用します。ケース内の湿度は65%・75%・85%の3段階で調整ができ、湿度が設定値に達した時点で、運転は停止し、加湿状態にならないように配慮されています。

ミスト水だけで植物の維持は心配…と思っている方もいらっしゃるかと思いますが、緑色の起毛マットが吸水力抜群で、底面給水の役割を果てしてくれます。

植物もこのマットに根を貼るぐらいです。土台の近くに設置されているチューブで、底面の水分残量も確認でき、お水が多すぎる場合は、付属品の空気抜きでチューブから吸い上げも可能。

または、本体を傾けて水を流しだすことも可能です。

biOrb底面に設置されている底面給水マット

空気ファンとエアーフィルター

蓋には小型のファンが組み込まれており、こちらも強・中・弱の3段階の設定ができます。回転速度は6300rpm。植物用としては十分な性能です!ミスト発生時に連動して作動する仕組みになっています。

更にこちらのケース内は完全密閉ではありません。通気口があり、エアーフィルターを通して新鮮な空気が常に循環するように設計されています。

LEDライト

LEDは6000ケルビン。光量は726ルーメン×6基。ケース無い中央に向けられ、その中央部分で2000ルクス(※)観葉植物だと真っ暗な部屋の中でも育てることができる光量です。

※明るさの単位

・ルーメン=高原が発する光の量の単位

・ルクス=光が照射された面の明るさの単位

一般電球タイプのLED「電球60形相当」の製品の光量が810ルーメン以上

biOrb Air60の蓋の後方にスイッチがあり、こちらを長押しして湿度管理とファンの設定、リセットが可能です。

タイマー制御で12時間おきに消灯と照射が切り替わるようにも設定されています。

自然にインスパイアされたデコレーションアイテム

このbiOrb Air60の世界を更に昇華してくれるのがイギリス人アーティストSamuel Baker氏デザインによるオーナメントです。

Samuel氏が自然に赴き、インスピレーションされ作成されたオーナメントの数々は、本物と見違えるほどクオリティが高く、植物と一緒に見比べても違和感が有りません。

バイオーブに使用するオーナメントの種類で、世界は無限大に広がります。

まとめ

日々、コンクリートジャングルの中で生活を送っている私達ですが、ふと視線を足元に移すと、アスファルト舗装の隙間から力強く咲いている雑草や、駐車場の隅に生えている苔や木の実、落ち葉などが結構あります。

そのような普段気にもしない雑草や木の実、枝技などを市販で売っている植物やオーナメントと組み合わせることで、より一層自然を身近に感じることができる世界をお家の中に作り出すことが可能なbiOrb Air。

自然の恵みをぎゅっと詰め込んだ自分だけの宝箱の中で、徐々に育つ植物や苔をじっくり見て癒やされてみてはいかがでしょうか。

 

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