みなさんこんにちは!
突然ですが、母親に感謝のプレゼントを渡すとしたらどんな物を渡すでしょうか?
母の日といえば綺麗なカーネーションですか?それとも、人気店の美味しいケーキでしょうか?はたまた、『いつもありがとう』の言葉を贈りますか??
どれもとても素敵ですよね!
ですが、今年の母の日はいつもと違う贈り物をしてみませんか??
今回おすすめするのは『アジサイ(紫陽花)』です。
植物が好きな人たちの中で徐々にプレゼントとして贈る人が浸透してきています。
今回はなぜ母の日にアジサイなのかご紹介したいとます。
喜ばれる理由があります。ぜひご覧ください!!
このページの内容
どうして、アジサイが母の日のプレゼントにピッタリなの?
①生命力が強く、育てやすい
植物は好きだけど、育てるのが苦手、、、という方は非常に多いと思います。
実際、植物はその土地の環境に順応できなければ、すぐに枯れてしまいます。
ですが、アジサイの場合はそもそも日本の環境に生育している「カクアジサイ」が原種なので、
日本の湿度や気温といった風土にあった植物なのです。
またアジサイを育てるにあたり耐陰性が強く日光が当たりにくい環境でも生育する強い植物です。
さらに病気にもかかりにくい植物なので初心者にもおすすめでプレゼントにもってこいなのです。
②母の日ぴったりの花言葉
アジサイにはポジティブ・ネガティブな花言葉もありますが、、
今回は母の日にぴったりな花言葉をご紹介いたします。
アジサイの花は小さな花びらが無数に集まっていることと家族をなぞらえて、
『和気あいあい』、『家族』『団らん』 となっています。
また、江戸時代の話ですが長崎に住んでいたオランダ人シーボルトは妻のお滝さんと仲良く
暮らしていたらしいのですが、時代の波で日本を出ていかなくてはならなくなりました。
悲しんだシーボルトは母国のオランダに日本で美しく咲いていたアジサイを持ち帰りと最愛の妻を重ね想っていたそうです。
その悲しいストーリーから『辛抱強い愛』という花言葉も付いたそうです。
ちなみに長崎ではアジサイを『おたくさ』と呼ぶらしいのですが、妻のお滝さんにちなんだ呼び方らしいです。
さらにアジサイの色ごとにも花言葉が決められており、
白色・・・『寛容』
ピンク・・・『元気な女性」『強い愛情』
青色・・・「清澄」
母の日にぴったりな言葉が多い印象でした!
贈り相手に花言葉のアジサイを贈ってみてはいかがでしょうか??
③品種も多く、色とりどりなアジサイ
アジサイの品種の量は日本の原種と西洋のアジサイなどの園芸品種を足して2000種類以上もあると言われています。そして年々、品種改良され種類が増えているようです。
色もさまざまで青、赤、ピンク、紫、緑、ミックスなどあります。
実はアジサイの特徴として花の色はアルカリ性や酸性などの土壌のphで変わっていくことはご存知でしょうか??
花びらの色は酸性は青、中性は紫、アルカリ性なら赤になります。
日本は雨の成分が弱酸性であるため、酸性の成分が多いと青色になるようです。
つまり、土壌のPHを利用して青色のアジサイを赤にすることも可能なので、毎年花びらの色を変えて楽しむことができます。
卵の殻を砕いて土に撒くだけの簡単作業なのでぜひお試しください!
次にアジサイの育て方についてご紹介したいと思います!
生育時期はイメージ通り、梅雨の6月から7月の時期に花を咲かせます。秋から春にかけて葉が落葉しますが枯れている訳ではありませんのではじめての場合は注意が必要です。
鉢植えのアジサイは水が大好きな植物です。
水やりはたっぷりしてあげましょう!!
特に夏の暑い時期は人間と同じように植物にとっても水分補給の量が多くなりますので、注意してお水やりをしてあげましょう!
アジサイのお手入れ方法
①初心者篇
剪定場所としては根元から30㎝程度の高さでバッサリ切り落としましょう。
生命力は強いので気温が暖かくなるまで捨てずに待ってみてくださいね。
②上級者篇
アジサイの花芽のバランスを気になる方は花から2節目の芽を確認してその2㎝上のところを切り落とします。
すべて切ることはせず2㎝ほど残すことにより、
葉に向かってた栄養が一時的に根にいき次回花芽を出すときの養分として使われるようになります。
アジサイの剪定方法は花が咲き終わった後の、7月から9月の間で剪定してあげましょう。
秋ごろには花芽が出てくるので、その前の期間に剪定する必要があります。
どちらも切る期間を間違えると花芽が出なくなることがありますので、剪定期間は守りましょう!
まとめ
今回はアジサイのご紹介をさせていただきました。
どうでしたか??丈夫で初心者の方にも扱いやすく昔からある花なのでとてもなじみやすい花ですよね!
今年の母の日は少しプレゼントを変えてみてアジサイを送ってみましょう。
いいなあっておもっていただけた方はこちらからどうぞ!