みなさんはおうちの中で観葉植物を育てていますか?
私はホームセンターや某100円ショップで観葉植物を買いますが、
ズボラな性格なので水をあげ忘れてしまうことが多々あり、カッピカピに枯れてしまい止む無くサヨナラすることがあります。
また、おうちで観葉植物を育てていないというひとの中には、
植物は好きだけど虫が出るから置きたくないという方もいるのではないでしょうか。
観葉植物の水の量は、種類や置いてある場所・環境によって大きく変わってくるので難しく、虫が発生することはよくあります。
みなさんも可愛がっていた植物を枯らしてしまったなんてご経験があるのではないでしょうか。
実はこれらの観葉植物の悩みを解決する魔法のような育て方があるとしたら知りたいと思いませんか?
その方法とはズバリ、、、水挿し栽培法です。
今回は観葉植物を育てるのが苦手なひと必見の
ポトスの水挿しをご紹介したいと思います。
このページの内容
そもそも水挿しとはどう言うものなのでしょうか。
簡単にご説明させて頂きます。
新芽や枝を切り取り、切断部分を水に付け込んでおく方法です。
おもに生命力の強いポトスやガジュマル・アイビーなどに使われる栽培方法で発根させて植物を増やしたいときに水挿しが有効です。
では、水挿しがどんなものか分かったけど、用土と水挿し何が違うでしょうか?
一緒に見ていきましょう
用土と水挿しの違い(メリット・デメリット)
こちらの表を見ていただければ、なんとなくお分かり頂けると思いますが、簡単に水挿しと用土の比較の表のご説明をしたいと思います。
① 成長速度ですが、用土だと栄養(肥料)があります。栄養があった方いいのでは思われるかもしれません。
もちろん良いことも多いですが、栄養があることで茎の成長が早まり、間延びし状態や格好が早いスピードで悪化する恐れがあります。
今回は同じ状態を長くラクに楽しむために水挿しをおすすめします。
② 虫の発生は、おもにアリやコバエなどの害虫です。
これらは土の中に卵を産む虫なので発生しにくい水挿しのほうが虫の発生を抑えられます。
③最後に水やりの手間ですが、水やりを忘れてしまいやすいひとには、
水を容器に補充や交換するだけなので、お手入れがラクチンです。
結果、用土から水挿しにするとメリットしかないのです!
ポトスのプロフィール
サトイモ科 ハブカズラ属に分類される植物です。
原産地はソロモン諸島や東南アジア、亜熱帯や熱帯雨林に自生しています。
ポトスはつる性の植物ですので、近くの樹木や高さのあるものに絡みつき上に伸びて、より高所で日光を吸収し成長します。
また、生存競争が厳しい熱帯雨林などの環境下で生育している植物です。
ですので、日の当たらない暗い環境でも生き抜くことができる力を持っているため、暗所にも優れているといえるでしょう。
観葉植物として優秀なポトス
1. 根腐れ・水枯れしにくく育てるのが簡単なため初心者向き植物。
2. 品種も多く、おしゃれに飾りやすいためどんな部屋でも映えやすい。
3. 明るい窓側だけではなく、ある程度明かりのある部屋なら育てることができる。(トイレ・玄関・脱衣所など)
4. 生命力が非常に強く何もしなくても、新芽が出るので自分で増やすことができる。
5. NASAからも公認を受ける程の空気清浄機能をもっている。
などなどの理由でおすすめしています。
つまり ポトス✖水挿し 最強タッグなのです!!
以上の理由で水挿しポトスをおすすめしています。
ぜひ簡単にお手入れすることができるのでチャレンジしてみましょう。
お手入れのポイント
1.ポトスの切り口を斜めにカットしてあげて水の吸収をより多くしてあげること。
2.2週間に一度くらいの頻度で水を交換してあげると清潔感が保たれ根腐れしにくくなります。
3.葉っぱにスプレーで水をかけてあげると、ほこりも溜まりにくくきれいに保てます。
4.成長すると根が伸びてきますが、これは土に植え替えない人は見栄えがいいのでカットしても問題ありません。
ひと工夫
ただ水の中に入れるだけでも十分楽しむことができますが、ひと工加えてあげるとよりオシャレかつキレイな状態を長く楽しめます。いくつかご紹介します。
・ジェルポリマー
土や水の代わりに代用できるもので、ビーズの中には栄養剤が含まれているため、植物をみずみずしく色鮮やかな状態で楽しむことができます。
・切り花用延命剤
水のphを調整してくれ、さらに水の中の殺菌もしてくれる優れもの。
・キッチンハイター
これも水の中の殺菌消毒してくれるので有効です。使用の際は一滴だけでも効果が十分発揮しますので、入れ過ぎにはご注意してください。
長く楽しむために一工夫加えることができるので、お好きな方法でチャレンジしてみてはいかがでしょうか
まとめ
いかがでしょうか?
ポトスの水挿しは難しいメンテナンスは必要ありません。
いろんな場所をオシャレに飾ることができるので
ぜひおうちに飾って、みどりのある生活を過ごしてみませんか?