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トロピカルイメージ!!アレカヤシってどんな植物??お手入れのコツは??

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トロピカルイメージ!!アレカヤシってどんな植物??お手入れのコツは??

「自宅をトロピカルなイメージにしたい!!」

 

 

夏が近づいてきたリ、夏が終わりにさしかかると、そんなご要望やご相談を頂くことが多くなりますね。

しかしながら、大きな観葉植物は枯らしてしまった時のインパクトが強く、管理が難しい印象を持たれがちです。

 

「観葉植物を育てるのは何度も失敗してるから自分の家の環境では無理かな、、」

そんなご意見を伺うことも多いです。。

 

じつは、、、

ヤシ等の観葉植物は水のやりかたもシンプルで、コツさえ押さえれば育てることは難しくないのです!!

この記事では、観葉植物お手入れのプロとしてアレカヤシのお手入れに最低限必要なコツを『環境編』と『お手入れ編』に分けて紹介していきます。

アレカヤシについて知ろう

アレカヤシの自己紹介

アレカヤシはマダガスカル原産で大型の植物でヤシ科クリサリドカルプス属に分類されます。

マダガスカルといえば、熱帯の代表格のイメージがありますね。

豊かな葉量と圧倒的なトロピカルイメージで人気の高い植物ですね。

フラダンスやハワイアンイメージのイベントには必ずと言っていいほど添えられていますので、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

アレカヤシのコツ 環境編

明るさは大切ですね

アレカヤシに適した明るさは「直射日光の当たらない明るい室内」です。

これは多くの観葉植物が得意とする環境ですね。

すでにお持ちの観葉植物が元気に育っている場所なら、アレカヤシも元気に育ってくれることでしょう。

もちろん、太陽の光が直接当たらない場所でも、お部屋の照明の明るさで長もちすることもあるのですが、、

やはり、理想としては日に3~4時間程度、自然光に触れさせてあげたいものです。

明るいところは得意ですが、長時間直射日光に当たると葉が変色してしまう「葉焼け」が起こりやすいので気を付けましょう。

夏と冬だったら夏が好き!

アレカヤシは15℃以上の環境で元気に活動します。

熱帯原産の植物ではありますが、多少の寒さには頑張って耐えてくれるんですね。

とはいえ、5℃を下回るような環境ではみるみるうちに元気がなくなってしまいます。

そのような環境では水やりしても十分に水を吸いあげる事が出来ず、根が傷んで枯れてしまうこともあります。

冬支度の際はアレカヤシも、寒い窓際などは避けて暖かいお部屋の中へ移動させることを忘れないでくださいね。

換気って意外に大事なんです

アレカヤシは風通しの良い場所で元気に育ちます。

お部屋をこまめに換気して気分もアレカヤシもリフレッシュしましょう。

こまめに空気を入れ替えることで菌や虫の繁殖を防ぐ事が出来ます。

アレカヤシのコツ お手入れ編

水は少なめ、愛情は多めでお願いします

アレカヤシに適した水やりは「土が乾いている時に」やること、そして「絶対に受け皿に水を溜めない」ことが鉄則となります。

アレカヤシは少ない量の水やりでとても長持ちします。

逆に、水の量が多いと根が傷みやすくなってしまうんです。

水をやる時は、まず土の表面に触れてサラサラと乾いていることを確認してください。

見るからに濡れていたり触ってしっとりしている場合は、まだ水やりのタイミングではありません。

乾いている場合は、土の上から受け皿にしみ出るまで水を与えていきます。

 

まずはしみ出すまでたっぷりと・・
受け皿に少しずつしみ出てきます
十分にしみ出すまで待ちましょう

こうすることで水と一緒に新鮮な空気が土の中に運ばれて、やがて根から吸収されていきます。

水と一緒に空気を循環させることで丈夫な根が育つんですね。

そして、受け皿にしみ出た水は溜めたままにせず、必ず捨ててください。

受け皿に水を溜めておくのはNGです

これで3日〜1週間程度(環境や気温によります)の水やりが完了しました。

1日1回、土が湿っているか乾いているかを確認してみて、乾いていた場合のみ水やりをするというサイクルが理想的ですね。

土が湿った状態のまま水やりを続けると、空気の循環がうまくいかずに根が傷む「根腐れ」を起こす恐れがあります。

そのまま水やりを続けていくとさらに根が傷んで、いずれは枯れてしまうというわけです。

肥料を与えてみましょう

肥料は年に1回、5月ごろにやるのが効果的です。

買ったばかりの植物の土は畑の栄養満点な土に植えてあるので、栄養をグングン吸ってスクスクと育ちます。

しかし、2年目からは土の栄養も足りなくなりがち。。そんな時こそ肥料の出番ですね!

生育期である5月ごろの暖かくなってくるタイミングで緩効性の固形肥料を与えておきます。

固形肥料は水やりの度にすこしづつ栄養分が溶け出していきますので、肥料のやりすぎによって根が傷む「肥料焼け」を起こしにくいのでとってもオススメです。

とはいえ、アレカヤシの活動が緩やかな寒い時期に与えたり、多く与えすぎると根を痛めてしまいますので気を付けたいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

見た目はゴージャス、お手入れはシンプルなアレカヤシ。

この記事を冬のご覧になっているあなたは、寒さを感じると暖かい南国に行きたくなりますよね。

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